ハワイの味、ポケをLAで堪能する！（後編）

お刺身を使ったハワイ風ユッケ「ポケ」ですが、現在ではごま油と醤油で仕上げた基本的なものからチリソースを加えたものまで、さまざまなバリエーションがあります。今回もそんなポケをLAで楽しめるお店をご紹介します！

Orsa & WinstonではSeafood Crudo Grain Bowlというメニューが人気をよんでいます。ポケとはよばれてはいないものの、内容はポケにとても似ているので、「これはポケだ」という認識の方も多いようです。大麦にキノア、ファロという３種の穀類がブレンドされたライスにherbageとよばれる牧草をのせ、その上にキハダかハマチをトッピングし、白醤油、カラブリア・チリ、バコ・アイオリで和えます。そうして生まれるのが、なんともポケっぽい、「Seafood Crudo Grain Bowl」なのです。もはや呼び名は「ポケ」で良いのでは！？なんてジャーナリストもいるようですよ。一度は食べておきたい一品です！

真の「ハワイアンテイスト」を追求する方におすすめなのが、CarsonにあるPoke Etc.です。こちらでは既にミックスされたツナ、サーモン、タコのポケを、量り売り、またはポケ丼としていただくことができます。kalua porkやロコモコ、ラウラウといった、ハワイアンの人気メニューとともに、超伝統的なポケとして知られる「Limu Seaweed Poke」も提供しているので、ハワイ好きにはたまらないスポットです！

Poke-Pokeは、ハワイアン特集の際には必ずピックアップされる、Venice Boardwalkの人気店です。グリーンオニオン、セサミシードとキハダを醤油とごま油で和えた、オーソドックスなポケはファンが多く、2010年のオープン以来、多くの人に愛され続けています。またPoke-Pokeは一番最初にポケにケールを取り入れたお店ともいわれていて、開店当初は注目をあびていました。ビーチに一番近い場所にあるポケ店ともいわれるPoke-Poke。ぜひ一度足を運んでみてください！

Spinfish Poke Houseは、Pasedenaからそう遠くない場所にある、話題のニューカマーです。こちらのお店では、9種類のポケが用意されていて、注文が入ると、お客さんが見ている前でミックスしてくれます。イミテーション・クラブ・サラダ（かにかまサラダ）や、グアコモーレ（アヴォカドディップ）といった、バラエティー豊かなオプションもあり、人気をよんでいます。また、一からご自身で中身をセレクトできるシステム（Built your own)もあり、クリスピーオニオンやふりかけ、オゴノリといったトッピングをチョイスすることができます。

Sweetfin PokeはSanta Monicaにあるポケ専門店で、ピーク時には長蛇の列が出来ることで知られています。でも、待つかいのある、最高に美味しいポケを頂くことができるのでぜひ一度は足を運んで頂きたいです！伝統的なフィックスメニュー、またはご自身で素材を選べる、built our ownのメニューがあり、マグロ、タイ、サーモン、豆腐といったセレクションからチョイスすることができます。お腹いっぱい食べたい、という方にとっては少々お高く付いてしまうかもしれませんが、クリスピーオニオンやわさびココナッツ、しそにチリマリネのオレンジといったユニークなトッピングがあるので、試す価値あり！ですよ。ご飯にのせて頂く丼ぶりバージョンや、ご飯のかわりにケール・ヌードルをベースにしたものなど、バラエティー豊かなポケをいただくことができます。

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