サンペドロで何をする？海沿いのLAに行ってみよう！

Palos Verdes半島の南の端に位置するサンペドロは、歴史的に最も有名で美しい場所です。サンペドロは、小さな可愛らしい街並み、文化的な魅力、楽しいショッピング街などが盛りだくさんです。

ダウンタウンで行われている 1st Thursday Art Walk では、無料でギャラリーを見学でき様々な食事を楽しんだりすることができますよ。

それではサンペドロの素晴らしいスポットを紹介していきましょう。

この戦艦 Iowa は1940年に造られました。「世界で最も偉大な海軍艦」としてデザインされ、50年もの間使用されていました。2012年の7月7日からは一般公開されています。もちろん、今では展示仕様になっていますのでご安心を！

 このビーチは家族で遊ぶにはもってこいです！Point Fermin Park の近くにあり、二つのエリアからなっています。防波堤の内側は波が静かで、リラックスしたい人におすすめ。防波堤の外側ではサーフィンやカヤックが楽しめます！波止場ではウェール・ウォッチングをすることもできちゃいます。

ロサンゼルスの港にある CRAFTED は、工芸・手芸の大型マーケットです。職人たちが創った作品は全て一点物！このマーケットを上から見るとそれぞれのお店がまるでタペストリーを織りなしているように見えて、とても綺麗です。

工芸・手芸だけではなく、ライブ演奏や特別な展示、そして美味しいお食事もお楽しみ頂けます。CRAFTED は金曜から日曜の午前11時から午後6時までオープンしています。入場（そして駐車場も）無料です！

この美術館は、1914年から1974年までロサンゼルスの港を守っていた Fort MacArthur の歴史を保存しておます。世界大戦、 Civil Defense、American Pacific Theater Military Campaigns などの歴史を学ぶことができます。陸軍と海軍のための軍事用の港として、ロサンゼルスの最も重要な役割を果たしてきた様々な歴史を学ぶことができます！

複雑に装飾されたこの大きなブロンズの鐘は、Angel’s Gate Park にあるパビリオンに設置されています。ここからはアメリカ海軍が太平洋に出航していたゲートを見下ろすことができ、景観はロサンゼルス随一です！

この鐘は、1976年に韓国の人々によって朝鮮戦争の英雄たちを讃え、そして両国の友好を具現化する目的で造られました。なんと17トンもあり、高さは12フィート、そして直径は7.5フィートになります。鐘を鳴らす時には外についている丸木が使われます。この鐘が鳴るのは一年にたったの五回だけ。大晦日、Korean American Day (1月13日)、独立記念日（7月4日）、Korean Liberation Day（8月15日）、そして「憲法の週」がある9月です。

 ここはカリフォルニアで最も大きな海事博物館です！700隻以上の船やボートのモデルやナビゲーション用の様々な装置（コンパスなど）が展示されています。例えば、ネイティブ・アメリカンが作った海に関する工芸・手芸品、海事に関する美術品、そして映画でおなじみの船「タイタニック」のモデル（18フィート・スケール）まであります！他にも鯨業の工場や商船など歴史に関する展示も充実しています。

これは、船がサンペドロ湾に入る際に湾を灯した初めての灯台です。1874年に建てられました。ビクトリア調のデザインは Pual J. Pelz によるものです。1972年には National Register of Historic Places に登録されています。2002年に改築され、2003年からは一般公開されています。映画好きの人なら、2009年に公開された映画 “(500) Days of Summer” のウェディング・シーンでこの灯台が使われていたことを知っているかもしれませんね！

ロサンゼルス港はアメリカで最も活気のある貨物船ターミナルで、世界規模の取引が行われています！また、World Cruise Center  があるのもこの港です。この港からハワイ、アラスカ、パナマなど多くの場所へクルーズ船が出発しています。写真に写っている橋は、有名な Vincent Thomas Bridge です！1996年には、ロサンゼルス市のオフィシャルな welcoming monument として登録されました。この橋は毎晩、数千もの青い LED でライトアップされます。この橋が架かっているのは港の入り口付近で、さらに Fanfare at San Pedro Gateway には58個のウォータージェットが設置されており、観光客や地元の人びとのためにドラマチックなウォーターフロントを演出しています。

Ports O’Call Village は15エーカーの広さを誇る、新英国風の漁村です。沢山のお土産物屋さんやギフトショップ、人気のレストラン、美味しいスイーツ、市場などなど、観光スポットが満載です！なかでも漁村の名を冠した Ports O’Call レストランでは、港を行き交う船を観ながらシーサイドで美味しい料理をお楽しみ頂けます。

Warner Grand Theatre はアール・デコ調のとても豪華な劇場で、1931年に一般公開されました。建築家の Marchs Priteca とインテリア・デザイナーの Heinsbergen によってデザインされました。（Priteca は後年ハリウッドにある Patages Theatre をデザインしたことでも有名です。）この劇場では現在、クラシック映画や家族向けの映画、海外の映画、そしてライブ・パフォーマンスなどが催されています。

今日は少し、LAの歴史を振り返る記事でしたが、これを機会に少しでもLAを知って頂ければ嬉しいです！ではまた次回をお楽しみに！