ロサンゼルスのシアターシーンを大特集!(前半)

"Hold These Truths" starring Ryan Yu | Photo courtesy of Pasadena Playhouse, Facebook

L.Aのシアターシーン(舞台をベースにした劇場)は、L.Aの大きな魅力の1つです。大々的に知られていはいないものの、L.Aには8000人を超えるプロのアクターたちが在住しており、200軒を超えるプロのシアターカンパニー(コメディークラブは除外して)があるのです。そういったシアターカンパニーの多くは、何十年も前にアクターたちが主体となって出来上がりました。特徴としてほとんどのシアターが小劇場であり(99名以下収容の小さな劇場)、トップレベルの役者の演技を間近で見ることができます。今回は、歴史あるL.Aのシアターシーンを大特集致します!前半後半に分けてお届けしますのでどうぞお楽しみに!

MUSICAL

Photo courtesy of Hamilton: An American Musical, Facebook

前出でご紹介した小劇場の他に大きめのシアターも多数あり、そういった劇場では、劇場内のツアーや、ブロードウェイでヒットしたミュージカルを題材に、劇団独自の解釈で演出したミュージカルショーなどを行っています。専門家の中には、ブロードウェイほどのキレがない、という方もいるそうですが、そこそこお金もかけており、見応えのあるショーとなっています。ミュージカルをご覧になりたいという方には、ダウンタウンL.AのAhmanson Theatre、HollywoodのThe Pantegaes、オレンジカウンティーとL.Aのボーダーにある、La Miranda Theatreで観賞する事をおすすめします。

Kirk Douglas Theatre in Culver City | Photo courtesy of RexSteed, Flickr

今年50周年をむかえるCenter Theatre Groupは、アメリカ国内では名の知れたシアターカンパニーです。アメリカ国内で人気のある劇をメインに上演している The Mark Taper Forumと、挑戦的なテーマを題材にしたプレイを上演しているKirk Douglas Theatre(カルバーシティ)も同カンパニーに属しており人気を集めています。

Photo courtesy of Celebration Theatre

またL.Aの小劇場では、年間を通して多数のニューミュージカル(新生ミュージカル)が上演される事で有名です。ハリウッドにあるLGBTが運営する Celebration Theatreや、Sacred Fools Theatreなどでは、新たに誕生したミュージカルが上演される回数が多い事で知られています。Sacred Fools Theatreで上演された演目は、後に大型劇場で上演される事も多く、これまでに The Geffen Playhouse(West Village)や The Pasadena Playhouseで上演されています。1937年にカルフォルニア州の公式の劇場として認定されている The Pasadena Playhouseは、L.Aでもっとも美しいシアターの1つです。1924年にオープンしたThe Pasadena Playhouseは、Spanish revival style (建築様式の1つであるスペイン復興スタイル)のデザインが際立つ貴重な文化財であり、州のランドマークとして市民に親しまれています。

CLASSICS

"Cat on a Hot Tin Roof" | Phot courtesy of Antaeus Theatre Company, Facebook

世界的に人気のある伝統的な演目をご覧になりたいという方は、Glendaleにある Antaeus Theatre Companyに足をお運びください。Antaeus Theatre Companyには、トップレベルのテレビ俳優やステージアクターたちが在籍しており、素晴らしい演技を見ることができます。Glendale/Pasadenaエリア周辺を訪れた際は、ぜひ A Noise Withinにも足を伸ばしてみてください。A Noise Withinは、サンフランシスコにあるA Contemporary Theatreのメンバーが創立したカンパニーで、伝統的な作品に洗練された演出をほどこした、素晴らしい舞台を楽しむことができます。VeniceにあるPacific Resident Theatreもおすすめの劇場です。ワークショップなども行っているので演技に興味のある方は体験してみてはいかがでしょうか?

魅力満載のL.Aのシアターシーンをご紹介している今回の特集、前半はここまでとなります。後半もどうぞお見逃しなく!