ロサンゼルス国際空港内のダイニングシーンを大特集!(パート3)

Firehouse Cobb at Engine Co. No. 28 LAX Terminal 8 | Photo by Joshua Lurie

生まれ変わったロサンゼルス国際空港内のダイニングシーンをご紹介している今回の特集も、最終回を迎えました。ラストも見逃せない情報が盛りだくさんとなっていますので、どうぞお楽しみに!

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Roasted chicken beet salad at Ford’s Filling Station LAX | Photo courtesy of Los Angeles International Airport (LAX), Facebook

TERMINAL 5: FORD'S FILLING STATION & MORE

Ben Ford シェフが、彼の代名詞と言える Ford`s Filling Station をオープンしたのは2006年のこと。ガストロパブの先駆者的店舗として人気を集めた Ford`d Filling Station は、カルバーシティーのダイニングシーンにおいて一大ブームを引き起こしました。一旦閉店した後、2014年にはL.A LIVE 内にある JW Marriot に移転し、現在も変わらない人気を誇っています。 Gate 55A に位置する Ford`s Filling Station では、パブバーガーにフラットブレッド、サラダなど、ガストロパブの定番メニューを心ゆくまで楽しむことができます。また Duty Free ショップの反対側にある Skewers by Morimoto は、串焼きをはじめとした日本の居酒屋スタイルの食事を楽しむことのできる人気店です。同じエリア内には、季節ならではの南カルフォルニアン・コンフォートフード(定番のメニュー)をいただくことのできるカジュアルなカフェテリアスタイルのレストラン、Lemonade もあります。ぜひチェックしてみてください!

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Osteria by Fabio Viviani at Terminal 6 | Photo courtesy of Westfield

TERMINAL 6

Los Angeles World Airports(LAWA)とWestfield が手がけた、新たなターミナル6は2016年10月に正式にオープンしました。LAXモダン化プロジェクト(LAX Modernization program)は、85億ドルという巨額な資金を投じて行われており、ターミナル6の改築は、プロジェクトのマイルストーンとも言われています。新設されたターミナルには、21店の新たなショップ、そしてレストランが入店しています。その中には、超有名シェフ、Fabio Viviani が手がける Osteria by Fabio Viviani も。2016年、LAX内で最初にオープンしたターミナル2に続き、ターミナル6は、2つ目にオープンした新設ターミナルとなりました。

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Petite Filet Mignon | Photo courtesy of BOA Steakhouse, Facebook

TERMINAL 7: B GRILL BY BOA STEAKHOUSE

West HollywoodとSanta Monica に店舗を構える BOA Steakhouse は、美食家たちからの評価も高い、人気のステーキハウスです。この度、LAX でもゲート71Bとゲート73Bの間のコンコース(Duty Freeの向かい)の間に新店舗がオープンしたとあり、注目を集めています。レストラン内では、看板メニューである「Petit Filet Mignon」(プチ・フィレ・ミニョン)をはじめ、ニューヨークストリップ、BOAバーガー、BOA Chop Chop などのメニューをいただくことができます。ブレックファストブリトーやラップなどのカジュアルなメニューも提供しています。ステーキハウス近くのフードコート(Wolfgang Puck Expressの向かい)では、bldThe CounterCarryOnMarket など、新しいコンセプトのお店が多数オープンしていますので、ぜひこの機会に足を運んでみてください。

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Chicken tinga three-taco platter at Loteria Grill LAX Terminal 7 | Photo by Joshua Lurie

TERMINAL 7: LOTERIA GRILL

ターミナル7にあるフードコレクションの中でも特に注目を集めているのが、メキシコ出身のシェフ、Jimmy Shaw 氏の手がける Loteria Grill です。看板メニューの「three taco combo」は、ふわふわのライス、ブラックビーンズ、お好みのお肉がセットになったボリューム満点のコンボメニューです。自家製チョリゾーと刻みチキンのシチューがセットになった tinga de pollo もオススメの一品です。クリスピーなコーントルティーヤとお好みのサルサ、ケソ・フレスコ、メキシカン・クリーム、オニオン、香草などがトッピングされた特性 Chilaquiles(チラキレス)も美味しいですよ。オプションで、卵をトッピングすることもできます。とろけるチーズ(モントレー・ジャックチーズ)、ピコデガヨとお肉をトッピングしたナチョス、お肉とライス、野菜がセットになったブリトーも人気のメニューです。ぜひお試しください!

Firehouse Cobb Salad at Engine Co. No. 28, LAX Terminal 8 | Photo: Joshua Lurie
Firehouse Cobb at Engine Co. No. 28 LAX Terminal 8 | Photo by Joshua Lurie

TERMINAL 8: ENGINE CO. NO. 28

Engine Co. No.28 は、ダウンタウン L.Aにある、消防署をテーマにしたユニークなレストランです。LAX店では、メニューの監修をエクゼクティブシェフの Mario Perez 氏が手がけています。オーブンローストしたミートローフにマッシュルーム・デミソースをかけたメニューはイチオシの一品で、サイドにマッシュしたレッドポテトとソテーしたほうれん草が付いてきます。ソーセージとベーコンファット、新玉ねぎ、塩と胡椒、小麦粉にクリームをブレンドした自家製グレービーソースが絶妙にマッチした、ベルギーワッフルをフィーチャーしたクリスピーチキン&ワッフルも最高に美味しいと評判です。消防士の健康を考えれば、野菜を摂取するのも必要不可欠!ということで、Engine Co.28 では「グリーン・アラーム・サラダ」(グリーンサラダ)など、野菜をフィーチャーしたメニューも提供しています。味付けされたキューブ状のチキンとロメインレタス、ベーコンビッツ、ハス・アヴォカド、トマト、卵をブルーチーズドレッシンであえたサラダは、一度食べたら忘れられない美味しさですよ!

ロサンゼルス国際空港内のダイニングシーンを3回にわたってご紹介してきた今回の特集、いかがでしたか?どのお店もそれぞれとてもユニークで、美味しいメニューを提供しているので、この機会にぜひ、足を運んでみてくださいね。