Playa del Rayで最高に美味しいレストランベスト10！(前編)

Marina del RayとSouth Bayの交差点にあるPlaya del Rayは、LAXにも近く、サイクリングやジョギングをするのに最適の場所として知られるエリアです。すぐ近くのPlaya Vistaには、GoogleやYahooといった大手IT企業のオフィスができたことで地域一帯が活性化し、最近では美味しいレストランがあるエリアとしても注目をあびています。今回はそんな大注目のPlaya del Rayで、おすすめのレストラン10選を2回に分けてご紹介します！

Alka Water Marketの裏にあるASAP Phorageは、Westsideにある人気ベトナム料理店、Phorageのスピンオフとして話題のお店です。店内はウッド（再利用）とステインレススチールのインテリアで統一されたおしゃれな空間となっていて、テーブルエリアとカウンターエリアに分かれています。ASAP Phorageのメニューは主に４つのカテゴリーに分けられています。フォー、サラダ、砕け米のプレートメニュー、そしてバインミー（ベトナムサンドイッチ）です。バゲットを使ったバラエティー豊かなバインミーは特に人気があります。他にもJungleとよばれる、スモークした牛バラ肉とシュリンプ、魚のセビーチェ（マリネ）をフィーチャーしたメニューや、バラ肉と4種のチーズ、ペペロンチーノ（唐辛子）がフォーにブレンドされたShaking Cheesesteakなど、一度食べたら忘れられないメニューが満載です。Srirachaや、スパイシーグリーンSerrano、ハラペーニョソースといった自家製の香辛料も、はまる人が多いのだとか。チキンはMary`sのものか地鶏、ポークはバークシャー州のもの、そしてビーフはアメリカン和牛を使用しているそうです。

University ParkのBacaroの姉妹店として知られるBacari PDRは、木をメインにしたインテリアとパティオがウェルカムな雰囲気をかもし出す、明るいレストランです。黒板スタイルで書かれたメニューと、ユニークな、ワインボトルが敷きつめられた天井は、お店のシンボルとなっています。メニューはイタリアンバル、チケッティ（小皿でサーブする料理）をフィーチャー。ベニスのワインバーで生まれたというチケッティスタイルを地中海風にアレンジしたメニューを頂くことができます。ピザやパニーニといったオーソドックスなメニューもありますが、ウォルナッツを砕いたものとガーリックパセリ、麦をブレンドしたものの上にベイクしたサーモンをのせた一品や、シトラス・チリソースで頂くポーチド・シュリンプなど、一風変わったお店オリジナルのメニューが人気を集めているそうです。Bacari PDRではバーガーメニューも2種類あります。一つは看板メニューとして知られる、ウスターシャーアイオリをかけたビーフをpain de mie(砂糖を使用したパン）にのせたオープンフェイスのビーフバーガーで、もう一つはケール入タヒニソースがかかったグリルド・ラムバーガーです。どちらもおすすめですよ！

Canatalini Salerno Beach Restaurant(以後CSBR）は、赤、緑、白の鮮やかな外観と看板が目を引く、イタリアンレストランです。「日当りよく、歴史的で、魔法ががかっている」と言われるイタリアの魅力を最大限感じてほしいと、店内の壁にはイタリアの海や、ワイン農園のぶどうの絵が描かれています。CSBRはイタリアのAbruzzi 出身のLisetta Mariaさんが2000年にオープンした店で、彼女のおばあさんから伝わる伝統的なレシピを用いたという、バラエティー豊富なメニューをいただくことができます。濃厚なトマトソースとトッピングがのったNew York Styleピザに、シーフード、チキン、ハーブを使った自家製ラビオリを使用したメニュー、プロシュート、お豆にマッシュルーム、ガーリッククリームソースで頂くニョッキなどが人気を集めています。フェタチーニ・アルフレッドと、ワイン、ケーパー、レモンソースで頂く、チキンピカタのコンボメニューなどもおすすめですよ。食後はレストランの裏にある、「航海」をテーマにしたバー、The Harbor Roomに足を運ぶお客さんが多いのだとか。OPEN BUT DON’T EXPECT TOO MUCH（空いてますがあまり期待はしない様に）と書かれたドアがユーモアたっぷりで面白いので要チェックです！

ガラス張りのフロントが印象的なDel Rey Deli Co.は、サンドイッチをメインに取り扱うデリで、2013年にPlaya del Reyのストリップモールにオープンしました。おすすめはニューオーリンズの伝統メニューをアレンジしたというDR Muffulettaです。DR Muffulettaは、Capocollo(生ハム）とモータデラチーズ、プロシュート、サラミ、ペパロニ、ハム、スイスチーズ、ポロボローネチーズ、を自家製のオリーブスプレッドをぬったチアバッタに挟んだボリューム満点の一品です。カリブ海にインスパイアされたというPork Cubanoは、ローストポーク、ハム、スイスチーズ、マスタード、マヨ、そしてピクルスをトーストしたロールに挟んだ、これまた人気メニューです。オーソドックスなBLTサンドイッチにも、サーモンとケーパーマヨネーズが入っていたりと、お店ならではのこだわりメニューを味わうことができます。また、その日のスペシャルサラダやサンドイッチをアレンジして、カスタムメイドのサンドイッチを作ってもらうこともできちゃいます！一度はトライしてみたいですよね！

こちらDestini Cafeは、「賢くヘルシーに」をモットーにしている、pan-Asian、いわゆる小さなフライパンに入れた丼型のメニューを特化した、アジアンレストランです。オレンジ色の目を引く雨ごいのあるフロントを抜けた裏のパティオからは、Ballona Wetlands(湿地帯）を見渡すことができます。Destini Cafeでは、中国、韓国、そしてタイからインスパイアされた、バラエティー豊かなメニューを提供しています。おすすめは、カリッとしたお焦げが楽しめる、Wild Boar bibimbap（イノシシのビビンバ）です。食材になじみのない方でも怖がらずにトライできる様にと、メニューの表示にはこだわっているのだとか。例えば、イノシシのビビンバには"free of lingering rancid pork after taste."（腐ったような後味はいっさいしません）との表記があったり、ラム肉のメニューには”no musky odor”(じゃこう質のにおいはしません）など、詳しく書いてあるのです。実際どのメニューも最高に美味しいのでぜひ一度足を運んで頂きたいスポットです。100Monkeysやウーロンフラワーボールなど、珍しい種類のお茶を取り揃えているのも魅力です！