Metro Expo Line 沿いのおすすめレストランベスト10!(後半)

Chilaquiles at CJ's Cafe | Photo by Joshua Lurie

昨年、Culver CityからDowntown Santa Monica へのMetro Expo Lineの新たなルートが開通して以来、L.Aの地域間のアクセスがこれまでになくスムーズになりました。話題のレストランやバーにも足を運びやすくなり、ダインニングシーンはますます豊かになっています。Downtown L.A からSanta Monica Pierまで、Expo Lineの駅沿い、3ブロックほどのエリア内で、イチオシのレストランをご紹介している今回の特集、後半も魅力満載のお店が多数登場しますので最後までお見逃しなく!(前半はこちらから)

EXPO/LA BREA: CJ’S CAFÉ

Chilaquiles at CJ's Cafe

Chilaquiles at CJ's Cafe | Photo by Joshua Lurie

CJ`s Cafeは、「南部のメニューを南部の境界線で」というコンセプトのもと、1988年にMid-Cityにオープンした、ファイリー経営のレストランです。10年ほど前からBaldwin Hillsのセンターにも店舗を展開しており、そちらのお店も人気を博しています。CJ`s Cafeでは、チキンウィングとワッフルや、オックステイル、揚げたナマズとブラックアイドピーズ、甘いヤムイモ、そして典型的なメキシコ料理、チリ・レジェーノやブリトーなど、南部のソウルフードとよばれるメニューが数多くならびます。フライしたトルティーヤチップスと自家製のレッドソース(トマトベースにオニオンと香草、ハラペーニョがブレンドされた)が絶妙にマッチするご自慢のチラキレスは、ぜひともトライしておきたい一品。このチラキレスには、卵2玉(調理スタイルを選べます)クリーム、角切りオニオン、モントレージャックチーズがトッピングされ、レッドライス、2度揚げしたピントビーンズ、コーン、またはトルティーヤがサイドについてきます。最高に美味しいのでぜひおためしあれ!

CULVER CITY: LOQUI

Tacos at Loqui in Culver City

Tacos at Loqui | Photo by Joshua Lurie

Culver CityにあるThe Platform(ショッピングモール兼オフィス)内に位置するLoquiは、メキシカンタコスの専門店です。もともと、サンフランシスコにある有名店、Tartine Bakeryの裏にポップアップショップ(空き店舗やスペースに突然出店し、一定期間のみ営業する店)としてオープンしたLoquiですが、現在は本格的なタコスショップとして不動の人気を得ています。メインメニューとして、ビーフ、ポーク、鳥もも肉、マッシュルームなどの具材を、ボールか自家製トルティーヤにのせていただくことができます。メインのお供としてぜひオーダーしたいのが、チップスやワカモーレなどのサイドディッシュです。チリデアルボル(極辛唐辛子)にワヒーヨワヒーヨ(ミラソルという種類のトウガラシを乾燥させて作るスパイス)、ガーリックなどをブレンドしたサルサRoja、そしてチリデアルボル、ハラペーニョ、香草などがミックスされたサルサVerdeもくせになる美味しさですので、ぜひオーダーしてみてくださいね!

EXPO/BUNDY: NELI’S CATERING

Golden Goose Sandwich at Neli's Catering

Golden Goose Sandwich at Neli's Catering | Photo by Joshua Lurie

Neli Cateringは、1984年にNeli Gutierrezさんがオープンしたケータリング・カンパニーです。現在は、娘のSallyさんがオーナーとなっています。オープン当初は、BarringtonとNationalの交差点に店を構えていましたが、10数年前にWest L.Aの路地に移転しました。営業時間は平日のブレックファストとランチです。目印となるグリーンの天幕の下には2セットのテーブルが置かれたパティオがあり、店内には、グレーの壁で統一された小さいダイニングルームがあります。スープにスペシャル、キッシュなどのメニューはデイリーで変わり、種類豊富なエッグメニューやサラダ、サンドイッチにバーガーなども楽しむ事ができます。おすすめのGolden Gooseは、ジューシーなグリルドターキーとベーコン、アヴォカドにジャックチーズ、トマトをバターたっぷりのトーストしたパン(発行生地を使用したパン)にはさんだ、ボリューム満点の一品です。人気のPhilly Cheese steakは、グリルしたアンガス産サーロンをフィーチャーし、マルチカラーのベルペッパー、焦がし焼きしたオニオン、とろけるジャックチーズと一緒にフレンチロールに挟んだ贅沢な一品です。レジスター脇には、自家製スイーツが置かれたケースがあるのでお好みの品をテイクアウトするのもいいかもしれません。巨大なクッキーは甘党にはたまらないですよ!

17TH ST/SMC: TACOS POR FAVOR

Carne asada tacos at Tacos Por Favor

Carne asada tacos at Tacos Por Favor | Photo by Joshua Lurie

Tacos Por Favorは、Westside にあるメキシコ料理店で3本の指に入る人気店として有名です。現在3店舗展開するTacos Por Favorですが、オリジナル店はSanta Monicaで誕生しました。薄い緑色とレンガでできた外観を中に入っていくと、店内には、装飾品がならぶ黄色の壁にかこまれた明るいダイニングルームが広がっています。お客はみな、スイーツのケースが置かれた、グリーンのカウンターでオーダーします。Carne asada(お肉)やチョリゾ、マヒマヒ、シュリンプなどの具を、ソフトなコーントルティーヤ、またはディープフライしたハードなトルティーヤでいただく事ができます。ケサディーヤやナチョス、トータス(メキシコ風サンドイッチ)なども人気があります。また常連がこぞってすすめるブレックファストブリトーは、トルティーヤラップにスクランブルエッグ、ハム、ハッシュブラウン、チーズにサルサなどをラッピングした、至極の一品です。土日になると、Birria(肉と唐辛子の汁)や、menudo(メキシコの伝統的なシチュー)といったメニューも加わります。ローカルに愛される名店の味を、ぜひ一度お楽しみください!

#FotoDelDia | 1 Agosto, 2018

¿Cuál es tu parte favorita de Los Ángeles para explorar? Descubre todo lo que te ofrece la ciudad de las estrellas para que tu próxima visita sea inolvidable. #DescubreLA

DOWNTOWN SANTA MONICA: THE ALBRIGHT

Dungeness crab at The Albright on the Santa Monica Pier

Dungeness crab at The Albright | Photo by Joshua Lurie

The Albrightは、Santa Monica ピアにあるシーフードレストランです。元祖 S.M Pier Seafoodとして1977年にオープンしたレストランを、Yunnie Kim Morenaさんとご主人、そして1977 Restaurant Groupが買収し、The Albright(水夫の結び目が由来している)という店名をつけ再オープンさせました。レストランではポパイのイメージが飾られていますが、これは1929年、サンタモニカ・ピアの制作に貢献したOlaf Olseキャプテンに敬意をはらっての事だそうです。店内にある木製のピクニックテーブル、または黄色い傘が目を引くパティオに座りましょう。タンクの中に生息する魚介類の中から、好きなものを選び、オリジナルのシーフードプラターをカストマイズするスタイルが人気です。ニュージーランド・ムール貝にKumiai オイスター、ホタテにタイガーシュリンプ、キングクラブなど、新鮮な魚介類がならんでいますよ。季節限定のDungeness Crabは、バンクーバーから直送されます。バター、ポテトサラダ、コーンのサイドがついてきます。フレッシュで食べ応えのあるロブスターも大人気です。リラックスした雰囲気の中で最高に美味しいシーフードをご堪能あれ!

Metro Expo Line沿いのおすすめレストランベスト10!、いかがでしたか?最後に登場したThe Albrightは、正確にはExpo Lineの最終駅から3ブロック歩いた場所にあるのですが、最終地点はSanta Monicaにとても近いので、ぜひこの機会におとずれて頂きたいと思い、リストに入れました。お時間のある方は、ブレックファスト、ランチ、ディナーとはしごする、なんていうのもいいかもしれないですね!