Los Angeles Zoo & Botanical Gardensで開催中の"Dinosaurs: Unextinct at the L.A. Zoo"を見に行こう！

Los Angeles Zoo & Botanical Gardensでは、2016年10月31日まで"Dinosaurs: Unextinct at the L.A. Zoo"が開催されています。この展示会では17体の実物大のリアルな恐竜達がディスプレイされています。ただ観察するだけでなく「Fossil Dig」という参加型アドベンチャーを通して恐竜の生態を学ぶ事ができたり、ステゴサウルスのロボットに乗り込み恐竜を操ったりする事ができます。パキリノサウルスに登ってセルフィーを撮るというのはもはやマストになっているようで、多くのSNSに登場しています。また今回の展示会では限定のアプリも用意されており、スマホがあればすべての恐竜の3D画像を見ることができます。

恐竜は過去のものとお思いの方"Dinosaurs: Unextinct at the L.A. Zoo"に足を運べば、そのような概念は覆されます！恐竜と動物には多くの共通点があり、恐竜の生態を学ぶ事で動物の事もより深く学ぶ事がでます。"Dinosaurs: Unextinct at the L.A. Zoo"では、恐竜がなぜ絶滅してしまったのかについても詳しく学ぶことができます。また、絶滅の危機に直面している動物達を人間がどのようにして守っていけば良いのか、詳しく解説しています。"Dinosaurs: Unextinct at the L.A. Zoo" には、通常の動物園の入場料に$5ドル上乗せすれば入場する事ができます。2歳以下は無料となっています。

"Dinosaurs: Unextinct at the L.A. Zoo"では、ゲストは森林を歩きながら恐竜たちを観察してまわるようになっています。園内にあるツタやソテツ、イチョウや球化植物などは、恐竜がいた時代にも存在していたというから驚きです。最初に現れるのは凶暴な生態で知られるスコミムスです。その後、長い首を持つブラキオサウルスが登場します。その後はキチパチとカルノタウルスとよばれる、２匹のコエロフィシスが現れます。リアルなその姿に感動する人が多いそうですよ！

その他にも、中生代白亜紀後期のアメリカ大陸に生息していた曲竜類の植物食恐竜、エドモントニアや、トライセラトップス、中生代白亜紀前期の現北アメリカ大陸に生息していたユタラトプス、可愛らしいディロフォサウルスとその赤ちゃん、ディアブロセラトプスの赤ちゃんとその巣などを観察する事ができます。"Dinosaurs: Unextinct at the L.A. Zoo"の展示エリア最後に現れるのは、もっとも大きくパワフルな恐竜として知られ、ファンも多いティラノサウルス・レックスです。

Dinosaurs: Unextinct at the L.A. Zooの目玉の一つといわれているのが「Fossil Dig」です。Fossil Digでは、砂に埋められた繊維ガラスで作られた化石の模型を掘りおこす体験ができます。また、ロボット型のステゴサウルスに乗り込んで操縦するアトラクションも人気があります。SNSやインスタグラムで人気なのが、中生代白亜紀後期の北アメリカ大陸に生息していた角竜の属、パキリノサウルスとの写真撮影です。

今回のエキシビションでの恐竜達は、実寸大の恐竜のフィギュアを作る事で世界的に有名なBillings Productionsが手掛けています。クオリティーの高さに感動するはずです！

Dinosaurs: Unextinct at the L.A. Zoo での体験を満喫するにあたり、おすすめなのが無料でダウンロードできる限定アプリDinosaurs: Unextinct at the L.A. Zoo: augmented reality です。アプリ内の恐竜クイズを回答すると園内のギフトショップでお土産がもらえる特典もあります。

アプリ内では特定動物であり絶滅が心配されているカルフォルニアコンドルをフィーチャーした部分もあります。園内にもカルフォルニア・コンドル・レスキューエリアがあり、生態について詳しく学ぶ事ができます。

Dinosaurs: Unextinct at the L.A. Zoo は、子供から大人まですべての人がたのしめるエキシビションです。ぜひこの機会に恐竜の歴史、生態を、楽しみながら学んでみてください！とくにお子さまは大興奮する事間違いなしですよ！