L.Aで最高に美味しいドーナツが食べられるイチオシのお店を大特集!(前半)

Donuts at Cofax Coffee | Photo by Joshua Lurie

ロサンゼルスは、アメリカ国内で最もドーナツショップの多い地域として有名です。19世紀に発祥したといわれるドーナツ。ロサンゼルスの住民たちはそのドーナツに真剣に取り組み、最高に美味しいと呼ばれる製品を数多く産出してきました。Cake Monkey BakeryやDonut Snobなど、コーヒー店に卸売を行っている有名ショップのドーナッツも美味しいですが、今回は、オリジナルのドーナツを販売しているお店を中心にご紹介いたします。イチオシショップベスト:20!とういことで、前半後半に分けてお届けしますので、最後までどうぞお楽しみに!

Property of Discover Los Angeles
10 Speed Bacon Donuts/Instagram @villagepedaler

10 SPEED COFFEE

Calabasas にある Pedelers Fork 内には、レストランにバー、自転車のリペアショップと10 Speed Coffeeが入店しています。毎週木曜日の朝になると、10 Speed Coffeeのディスプレイケースは、ペイストリーシェフのJess Goodman氏が手掛けた美味しそうなドーナツで一杯になります。チョコレートグレーズにレインボースプリンクルがトッピングされたバニラグレーズ、シナモンシュガー、そしてベーコンビッツがトッピングされたメープルグレーズなど、週ごとにフィーチャーされるフレーバーが変わります。エコな取り組みとして、ブラウニーやクッキー、ポテトチップスなど、余ったメニューをトッピングしたドーナツも販売しています。ライドに出かける前のサイクリストたちに大人気だそうですよ。ぜひおためしあれ!

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Astro Doughnuts/astrodoughnuts.com

ASTRO DOUGHNUTS & FRIED CHICKEN

Astro Doughnuts& Fried Chicken(AD&FC)は、Elliot Spaisman氏とJeff Halpern氏が、Fandangoの創設者であるArt Levitt氏とタグを組み、ワシントンD.C.からダウンタウンのセントラル・ライブラリーに移転させた人気店です。 AD&FCでは、全てが「揚げられ、詰められ、コーティング」されます。店内は白いレンガの壁で統一されていて、エキシビションキッチンと呼ばれるユニークなキッチンがあり、屋外にはサイドウォークパティオがあります。

オレンジのクリームが入り、オレンジのクリームとピスタチオがトッピングされた Raised square donutsや、ストロベリージェリーとヴァニラクリームの入ったクリームブリュレが入り、ピーナッツバターがたっぷりぬられたPB&Jなど、ユニークなドーナッツが人気を集めています。冒険したいという方におすすめなのは、レテ明日、トマト、ベーコンとチキンブレストをプレーンのドーナツにサンドした、チキンBLTです。Old Bay シーズニングがまぶされた四角いドーナツを選ぶ事もできますよ。AD&FCでしか食べられない究極のコンビネーションをご堪能ください!

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Lemon thyme pistachio donut at Birdies | Photo by Joshua Lurie

BIRDIES

Birdiesは、以前、Mabel`s Chicken & Wafflesを経営していたJason Harley氏が、「チキンとドーナツ」をテーマに2016年に新たにオープンさせた話題のお店です。Mable`sと同じ店舗に新規オープンしたBirdiesでは、「カリカリでバターたっぷり」のケーキドーナツと、「茶色くてデリシャス」なイースト・ドーナツ、そして「ユニークなコーティング、フィリングとトッピング」をほどこした、贅沢なドーナツを楽しむ事ができます。レモン・タイム・ピスタチオにストロベリー・ホワイト・チョコレート、飴状になったメープルをフィーチャーしたメープル&ベーコンは、どれも最高に美味しいと定評があります。何と、24金でコーティングされたという、超ゴージャスなドーナツも存在するんです!この機会に、ぜひチェックしてみてくださいね!

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Black and white donut at Blinkie's | Photo by Joshua Lurie

BLINKIE'S DONUT EMPORIUM

Blinkies`s Donut Emporiumは、Woodland Hillsのストリップモールにある、大変ポピュラーなドーナツショップです。週末になると、Blinkie`sのクラシック・ドーナツを求め行列ができ、正午過ぎには売り切れてしまうほどなんです。ショーケースの中には、フワフワとした見た目のコーティングされたカラフルなドーナツや、茶色いタイヤのような見た目のオールドファッションドーナツなどが並びます。アメリカで人気のブラック&ホワイトクッキーをまねた、チョコレートの層とヴァニラフロスティングがトッピングされたブラック&ホワイトドーナツもあります。甘党にはたまらない、至極の一品です。

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Blue Star Donuts | Photo by Joshua Lurie

BLUE STAR DONUTS

Blue Starは、ポートランド生まれの人気ドーナツショップです。日本にも支店があり、2015年にファッショナブルな VeniceのAbbot Kinney Boulevardに出店しました。店内は、白い壁がフィーチャーされたエアリーな空間となっていて、オープンキッチンがあり、黒板スタイルのメニューボードには「Quality over Quantity」(量より質)と書かれています。ドーナツは、Shepherd`s Grainの粉とケージフリー・エッグ(放し飼いの鶏の卵)、ホルモンフリーの牛乳、ヨーロピアンスタイル・バターを使用した、フレンチスタイルのブリオッシュ生地で作られています。そしてリングはすべてライスブラン・オイルで揚げられています。フレーバーによって、ドーナツの堅さが違うのも魅力で、パッションフルーツ・ココア・ニブやレモン・ポピー・バターミルク、ブルーベリーバーボン・バジルなど、クリエイティブなフレーバーも数多く存在します。キャラメルがけされたフルーツと一緒にいただく、固めのアップルサイダーフリッターも人気ですよ。ぜひおためしください。

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Donuts at The Church Key | Photo by Joshua Lurie

THE CHURCH KEY

The Church Keyは、Sunset Stripにあるレトロな雰囲気が魅力のレストランです。店内の床には6角形の白いタイルが敷きつめられ、虹色のハートが印象的な暖炉があります。ユニークな、パンナムスタイルのスチュワーデスによるカートサービスも行われています。ペイストリーシェフ、Ian Opina氏の作るデラックス・ブリオッシュ・ドーナツはあつあつでサーブされる贅沢な一品。ブラウン・バターのトッピングにシナモンキャラメル、塩のきいたチョコレートシェイクサイダーと一緒にお召し上がりください!

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Donuts at Cofax Coffee | Photo by Joshua Lurie

COFAX COFFEE SHOP

Cofax Coffee shopは、レストラン実業家のDavid Reiss氏とJason Travi シェフがタグを組んで誕生させた、イギリス・スタイルのカジュアルなお店です。スモーク・ミート・プーティン(フライドポテトにグレイビーソースと粒状のチーズカードをかけたもの)やロブルスターロールなどの人気メニューと並んでおすすめなのが、 Miho Traviさんの作るアップル・サイダー・ドーナツです。クリスピーな砂糖のついたリングはアップルバターとあまじょっぱいキャラメルソースと一緒にいただきます。一度食べたら忘れられない、最高に美味しい一品です!

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Photo courtesy of Donut Friend, Facebook

DONUT FRIEND

Donut Friendは、Drive Like JehuのドラマーでBlink-182のプロデューサーであるMark Trombino氏が、2013年にHighland parkにオープンしたドーナツショップです。店内の壁には、Trombino氏のロックのルーツを思わせる、くまがドーナツギターとドラムキットをプレイしている絵が描かれています。Donut Friendでは、ロックバンドやミュージシャンの名前をもじった、ユニークなネーミングのドーナツが多く並びます。たとえば、Fudgegaziは、ハードコアバンドFugaziが由来だそうで、チョコレートクリームが詰まったドーナツに削ったチョコレートがトッピングされた、リッチな食感の一品となっています。またCoconut of Conformityは、ヘビメタバンド Corrosion of Conformity がモチーフとなっているそうで、ココナッツクリームの詰められたドーナツにヴァニラグレーズがコーティングされ、トーストしたココナッツとライムの皮がトッピングされた、奥深い味わいの一品となっています。店内にはさまざまなソース、砂糖、スパイスにトッピング、クリームにバター、フレッシュフルーツにグルメチーズがストックされているので、自分のオリジナルドーナツをカスタマイズする事も可能ですよ。

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Strawberry stuffed donut at The Donut Man | Photo by Joshua Lurie

THE DONUT MAN

ビンテージのRoute 66沿いにあるThe Donut Manは、24時間365日営業している人気のドーナツショップです。Jim Nakano氏と奥様のMiyakoさんが切り盛りするこちらのお店では、フレッシュなフルーツをふんだんに使用した、贅沢なフルーツドーナツが大変有名です。ストロベリー、またはピーチを詰めた、strawberry or peach stuffed donutsは、中でも大変人気の高いメニューです。旬のシーズンになると、1つのドーナツにつき、約114グラムものフルーツを使用することもあるのだとか。通常メニューでは、デラックス・タイガーテイル、メープル・バー、フレッシュなストロベリージャムを使用したドーナツなどが人気となっています。

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Berry Donuts/donutsnob.com

DONUT SNOB

Donut Snobでは、カラフルで美しい、手のこんだドーナツを堪能する事ができます。レモンカードを詰め、千切りになったレモンの皮をトッピングしたRazzy Lemon Luluや、チョコレート・ガナッシュ、Graham クラッカー、溶けたマシュマロをフィーチャーした Campfire、エスプレッソのコーティングとダークチョコレートソースがたまらない Rise and Shineなど、どれもとても美味しいと定評があります。季節限定ドーナツもあり、こちらも大人気となっています。Donut Snobのドーナツは、The Village in Woodland HillsのBarista Society、DowntownアートディストリクトのThe Daily Dose、Mid-CityのHermanos Coffee、El SegundoにあるBlue Butterfly Coffee Co.にて購入する事ができます。デリバリーなども行っているので、詳しい情報は Donut Snobのオフィシャルサイトをご覧ください。

L.Aで最高に美味しいドーナツが食べられるイチオシのお店をご紹介している今回の特集、前半はここまでとなります。後半も一度はおとずれたい魅惑のお店がたくさん登場しますのでどうぞお楽しみに!