LAの穴場バーを開拓しよう!(前編)

写真提供:The Edison,Facebook

LAにはSpeakeasy Barとよばれる『もぐりの酒場』(現在は違法でないがアメリカの禁酒法時代にもぐり営業をしていた酒場)が数多く存在します。一度は足を運んでみたいと思いつつも、隠れたエントランスに秘密のパスワード、日ごとに変わるメニューなど、もぐり酒場ならではのルールは、一見(イチゲン)さんにはちょっと難しいのも事実ですよね。今回は初めての方でも安心して足を運べる、おすすめのSpeakeasy Barを一挙にご紹介しちゃいます!穴場スポットで飲んで踊って、LAのナイトライフを満喫してください!

Property of Discover Los Angeles
写真提供:£10,Facebook

£10

The Montage Beverly Hillsは多くの人に愛されるビバリーヒルズの高級ホテルとして知られていますが、訪れる理由として、バー £10(テンパウンド)をあげる人がとても多いといいます。バー £10は、別名『Macallan Bar』として知られ、シングルモルトウィスキーのロールスロイスといわれるマッカランのスコッチを提供することで有名なバーです。知る人ぞ知る、隠れた階段を登り、ビバリー・キャニオン・ガーデンを一望できる、ゴージャスなラウンジスペースへ足を運びましょう。バーご自慢の乾燥熟成ベーコンと熟成チーズは、スコッチとの相性抜群で、お酒が進みます。一人当たり、最低額が$50と決められているのでご注意を。

Property of Discover Los Angeles
写真提供:1886,Facebook

1886 BAR AT THE RAYMOND

続いてご紹介するのは、South PasedenaのThe Raymond内あるバー、1886です。The Raymondに行くのが初めて、という方は見つけるのに少し時間がかかるかもしれません。The Raymondの裏に隠れる様に佇む1886は、都会の喧騒からはなれて、静かにお酒を楽しみたい人にはもってこいの場所です。頻繁にかわるカクテルメニューも、この地域では最高と定評があり、料理のメニューも美味しいと評判です。店内にはテーブルエリアとは別にパティオもあり、気分次第で座る場所を選ぶことができます。カクテルのレパートリーは600種類以上といい、どんな好みにも対応してくれるといいます。大人の空間で、静かに癒しの時をお楽しみください。

Property of Discover Los Angeles
写真提供:Blind Barber,Facebook

Blind Barber

Blind Barberは、その名の通り、「床屋さん」です。"Business in the front, party in the back."ー「ビジネスはフロントで、パーティーは裏で」というアメリカならではのコンセプトを実践しているお店で、フロントは床屋さん、裏はバーとなっています。もぐり時代の名残を感じさせるお店ですよね。ちなみに、床屋さん利用の方にはカクテルが無料で提供されるのだとか!何とも面白いサービスです。もちろん、床屋を利用せずに、バーに直行、という方も多いそうですよ。カクテルメニューはシンプルですが、どれもお店で提供しているグリル・チーズのメニューと絶妙にマッチする美味しさなのだとか!特に、グリルド・チーズをフィーチャーしたサンドイッチは、一度食べたら病みつきになる味だそうです!一度は食べてみたいですよね!

Property of Discover Los Angeles
写真提供:Crane’s Bar Downtown,Facebook

CRANE’S BAR DOWNTOWN

Crane`s Bar Downtownは、LA Downtownにある、リラックスした雰囲気のバーです。オープン当初はハリウッドにありましたが、ダウンタウンに移転しました。古いbank vault(銀行で貴重品などを収納する格納庫)をリメイクしたそうで、とてもユニークな作りになっています。一言で言えば「スポーツバー」で、お客は店内モニターでスポーツ観戦をしている人が多いです。隣にはチャイニーズレストラン、Peking Tavernがあるので、お腹がすいたら足を運ぶのもいいでしょう。祝日にはスペシャルなイベントが開かれ、クイズ大会などが開かれることもあるそうなので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?