LAの上級者向けハイキングコース特集：ベスト9！(後編)

前回に引き続き、今回もL.Aの上級者向けハイキングコースをご紹介していきます。かなりタフなコースが多いですが、頑張った分だけ頂上に着いた時は最高の気分になれるはずです！もう一度ハイキング・コースをスタートするにあたっての注意事項もチェックしたら、さっそく出かけましょう！レッツゴー！

まずはTopanga State Park内の$10のパーキングエリア（ピクニックエリアの近く）に車を停車。駐車場の一番端に、トレイルの入り口があります。しばしば可愛らしい鹿のファミリーが歩いていることもある自然豊かなコースです。林道を登っていき、T字路にさしかかったら左に曲がります。乾燥した牧草地が見えたら右に曲がります。進んでいくと、隣の山の景色を望めるベンチエリアにたどり着きます。ちなみにこちらのコースは日陰が少ないので、早朝か夕方に訪れるのをおすすめします。林道をゆっくりと進んでいくと、右にred stone ridge (赤石の尾根）、左手にgreen mountainsとPalisades Drive地区を見ることができ、さらに道なりに進んでいくと連なる尾根が左側に現れます。分岐点に達したら、Parker Mesa Overlook(展望台）に向かって右に曲がり、ゴツゴツとしたシングルトラックを登っていきます。頂上からは太平洋、ダウンタウンL.A、San Gabriel Mountainsの圧巻のパノラマビューを目にすることができます。晴れている日にはCatalina Islandも見ることができるんですよ！挑戦する価値ありのおすすめのコースです！

まずはVentra County との境にあるRay Miller Trailheadの駐車場に車を停めます。一日$8ドルで停めることができます。駐車場の端にある黄色いフェンスの右側からスタートするシングルトラックを歩いていきます。キャンプ場を通り抜け、Santa Monica Mountainsへと向かいます。多肉植物やサボテン、トカゲなどが多く、直射日光が強いので、日焼け対策は十分にしていきましょう。ジグザグとした登り道は、かなり高くまで続きます。たまに遠くの方に波が打ち当たるのを見ることができるので癒されます。最終的に尾根にたどり着き、林道へと入ったら左へ曲がります。赤土の上に緑の芝が生えたカラフルな道を歩いていき、3.65マイルの地点まで行くとbackcountryの出入り口に到着します。しばし休憩したら来た道を戻りましょう。

Ventura County borderのすぐ近く、118フリーウェイの北にある小さな駐車場から始まる丸石が連なった小道を歩いていきます。このトラック、他のコースにくらべ景色を見渡せるスポットは少ないですが、珍しい野生動物に遭遇することができ、自然を満喫できるコースとなっています。クジャクのような珍しい鳥を見た、という人もいるそうですよ。コースの所々にベンチがあるので、疲れたら休憩するのもおすすめです。分岐点にさしかかったら左に曲がり、次を右に曲がります。すると巨大な岩や石があるエリアに着きます。ここからはSanta Susana 、San Fernando Valley、そして少し遠くにSanta Monica Mountainsを見ることができます。景色を堪能したら短いながらも少々ハードなコースを引き返しましょう。

Westridge Roadは、BrentwoodのMandeville Canyonから北に向かってのびる道で、その途中に数億円はくだらない家々が並びます。道は駐車場で行き止まりとなる形で終わります。まずはこの駐車場に車を停めましょう。鍵のかかったゲートを通り、Sullivan と Mandeville渓谷へと続く林道を登っていきます。しばらく進むと、左側にSanta Monica Mountainsが現れ、次第に太平洋も見えてきます。美しい緑も心を癒してくれるでしょう。歴史的に有名なNike Stationにたどり着くまで、丘の上の開けた道に出たり林道の中に戻ったりを繰り返しながら進んでいきます。尾根にある、かつてソビエト軍からの攻撃を防ぐために設置された軍事基地があった場所は、現在ピクニックエリアとなっており、最高のパノラマビューを望むことができます。疲れた身体を休めるには最適の場所です。晴れた日にはCatalina Island、San Gabriel MountainsとSan Fernando Valley全体をクリアに見渡すことができます。

2回にわたってお届けしてきたL.Aの上級者向けハイキングコース特集、いかがでしたか？各コースから望める壮大なパノラマビューは、タフなコースを頑張って登った人にしか与えられない最高のご褒美ですよね！最近ストレスがたまってるなあ、なんて方は思い切ってハイキングに出かけて、ストレスを吹き飛ばしちゃいましょう！