LAで最高に美味しいサンドイッチベスト20：パート2！(前編)

前回、パート1でもおすすめサンドイッチを詳しくご紹介してきましたが、パート2でも、よだれしたたるメニューの数々をピックアップしています。様々な文化を取り入れた、インターナショナルなサンドイッチが登場しますのでお楽しみに！

The Original Farmers Market内にあるMorunoは、串焼きをフィーチャーしたメニューを提供する人気店です。串焼きオンリーももちろんオーダーできますが、注目したいのはサンドイッチ。SubMorunoとよばれる9インチのサンドイッチは、ラム、チキン、ポーク、ベジタリアン（Halloumiチーズとサツマイモ、Cremini マッシュルーム入）から選ぶことができます。おすすめは、ターメリックがベースのソースでマリネされたラム肉をグリルし、中東名産のBaba Gnoush(茄子のディップ）、赤玉ねぎ、ペパロニ、ミントと一緒にサンドした、ラム・サンドイッチです。サンドイッチに使用している、外側はカリッと、内側はモッチリとした食感のパンは、1週間おきにスペインから輸入したものをお店で再度焼いて提供しているのだとか。串焼きとパンの相性がくせになるサンドイッチです！

こちら、「Next Door By Josie」は、サンタモニカにレストランJosieをかまえるオーナー、Josie Le Balchが、名前の通り、自分の店の「となり」に出店した、アットホームなお店です。Josieよりカジュアルなイメージのこちらのお店では、お酒に合うおいしい料理が頂けると定評があります。おすすめはなんといってもSloppy Roast Porkです。Sloppy Roast Porkは、フィラデルフィアスタイルのサンドイッチで、hoagie（長く堅いロールパン）とよばれる自家製のパンに、ジューシーなスライスポーク、フライしたRapini(青菜）、熟成プロヴォローネチーズとガーリックマヨネーズを挟んだ至極の一品です。冷たいビールと最高にマッチする一品ですよ！

2月19日の一枚はこちら！

冬はビーチに来る人はもちろん少ないですが、その代わりに素晴らしい写真が撮れます！

Mid-CityにあるOlsons Scandinavian Deliは、1948年から続く老舗のデリです。2013年、オーナーが変わったのと同時に店内も改装され、より一層「北欧」の雰囲気を感じ取れるお店となりました。白いタイルの壁とコンクリートの床が印象的な店内には、赤いイスが映えるテーブルセットがおかれ、棚にはスカンジナビアの雑貨やスイーツが並び、お店の外にはスエーデンの旗があげられています。おすすめのGrav Laxサンドイッチは、塩と砂糖とディルに３日間つけて加工した、シルクの様に艶やかなサーモンが、ホースラディッシュ・マヨ(西洋わさびマヨネーズ）とオニオン、キュウリと一緒にブリオッシュバンに挟まれた、贅沢な一品です。レモン汁をかけて食べるとパンチのあるフレーバーに。サイドに付いてくるディルピクルスもご一緒にめしあがれ！

モンタージュ・ビバリーヒルズにあるScarpettaといえば、高級イタリアンとして有名です。少し近寄りがたいイメージもありましたが、最近、平日のランチタイム限定で、カジュアルなサンドイッチ専門店『Paninoteca by Scarpetta』として営業し、人気をよんでいます。おすすめはなんといっても「チキン・パルミジャーノ」！サクッと揚がったチキンカツレツとクリーミーなブッラータ・チーズ、スモークトマトが外はカリカリ、中はモッチリのフィローネに挟まった、極上の一品です。一度食べたら病みつきになること間違いなしですよ！

Terry Heller氏とErnesto Uchimuraシェフがタグを組むPlan check Kitchen+Barは、オープン以来LAのダインイングシーンにおいて大きなインパクトを与えているお店です。ハンバーガーがひときわ有名なお店ではありますが、フライドチキンも最高に美味しいと定評があります。フライドチキンの魅力が最大限に引き出されるのが、サンドイッチメニューの「Southern Fry」です。「Southern Fry」は、骨なしのクリスピーな衣がついた鳥もも肉とスモークされた地鶏、スパイシーグリーン・ピメント・チーズ、ダック・ブレストハム、ピクルスがパン粉がまぶされたソフトなバンにサンドされた、ボリュームのあるメニューです。Skilletとよばれるフライパンでサーブされるのもスタイリッシュで食欲をそそりますよ！ちなみにこちらのお店、ほぼ全てのメニューをSkilletで提供しています。ぜひ一度足を運んでみてください。