LAで新規オープン予定の話題のレストラン11選！（後編）

最近ではアメリカの食の中心地とまで言われるようになったロサンゼルスでは毎週のように新しいレストランがオープンしています。今回もそんなLAでオープンしたばかり、又はオープンする予定のレストランをピックアップしました！

Le ComptoireはLAで最も予約が取れないレストランのシェフとして話題を呼んだ、敏腕シェフGary Menes氏が最近コリアンタウンのHotel Normandie内にオープンした注目のレストランです。Menes氏のお料理はどれも最高の食材を使っていて、作られる一品一品が色鮮やかで風味豊かなことで有名です。ほぼベジタリアンに近いメニューですが、$67のシェフのお任せコースをいただいた後は、なんとも幸せな気持ちでいっぱいになっているはずです。ぜひお試しあれ！

Ledlowは以前Peter's Cafeとして親しまれていたお店があった場所に新規オープンした話題のお店です。なぜ話題なのかというと、LedlowがLAのスターシェフ、Josef Centeno氏が手掛ける新店舗だからです。Centeno氏は「コントラストのあるフレーバーのマスター」と呼ばれ、ユニークなアメリカンスタイルのクッキングで「味」の旨味を最大限引き出すのが得意なベテランシェフです。風味豊かな牛タンをクランベリー＆アップルで甘くした一品や、サフランを使ったグリルしたシーフードカクテル、などが人気のメニューです。4thとMainの通りにはCenteno氏のお店がいくつか並びます。Orsa&Winston、Bar Ama、Baco Merat、そしてLedlowです。Ledlowはほかの店舗に比べ、お手頃な価格設定となっていますので、ぜひ一度足を運んでみてください！

MexicanoはLa Casitaというレストランを1998年に共同でオープンし、成功させた2人のシェフ、Jaime Martin del Campo氏とRamiro Arvizu氏が、最近 Baldwin Hills モール内にオープンした話題のレストランです。La Casitaでの人気が高いチキンのトマトソースがけやシチューにくわえ、Vera Cruz産のマイルドなMole(メキシコ風チョコレートの辛口ソース）などが味わえます。

最近のLAのレストラン事情を見ていると、「シェフが食べたいスタイルの料理を提供する」というのが最新トレンドのようです。Odys+Penelopeのオーナーシェフ、Hatfield夫妻の料理はまさにその典型で、こだわり抜いた素材と調理法のメニューはファンも多く、人気を集めています。以前オープンしていたHatfield`sでは、乾燥熟成させたサーロインや和牛を濃厚なベアネーズソースでいただく、リッチなメニューなどが話題をよんでいましたが、Odys+Penelopeではもう少し庶民的なアプローチのメニューを増やし、足を運びやすい設定にしたそうです。鯛とビーツ、フライドケール添えなど、色鮮やかな体にも優しいメニューが並びます。奥様Karenさんが担当するデザートもどれも美味しいと定評があります。また、お肉の調理には数種類の「木」を使用しているそうで、何を使ってバーベキューされたかで、風味が変わってくるそうです。こだわりの味をぜひおためしあれ！

Ramen ChampはLAの有名店Egg Slutのチームメンバーとメン王徳島のNathan Asamoto氏がタグを組み、チャイナタウンにオープンしたラーメン店です。地元の食材を使って作られたラーメンは病みつきになる美味しさで、オープンと同時にカルト的な人気を誇っていると話題になっています。コクのある旨味たっぷりの豚骨ラーメンはまさに絶品です。鶏ガラをつかった塩ラーメンも濃厚な味がくせになります。スープが余ったらご飯を頼んでスープに入れて楽しんでください！一杯で2度美味しい、最高の一品です。

Redbirdは、以前Graceというレストランで人気をあつめたシェフ、Neal Fraser氏がGrace閉店後、５年ぶりにオープンした注目のお店です。ニューアメリカンと呼ばれるFraser氏の創作アメリカンはファンが多く、とても美味しいと定評があります。タイムで香り付けした鳥ももとハートを薄皮のパイ生地で包んだ「chicken pot pie」やブラッド・ソーセージ、ブイヤベース風味のクラムなど、風味豊かで食欲をそそるメニューが並びます。内装もスタイリッシュで、ダウンタウンでおすすめの新たなトレンドスポットです！