LAでおすすめのオニオンリング！（後編）

ファストフードのサイドメニューというイメージの強いオニオンリングですが、実はアメリカではステーキハウスやガストロパブ（居酒屋）で人気メニューとして提供されることもある主役級のメニューなんです！今回もそんなLAで食べられるデリシャスなオニオンリングをご紹介します。

サーフィン大好きな仲良しコンビが経営する、サンタモニカ・カレッジ近くのハンバーガーショップです。紫とオレンジ、グリーンが明るい雰囲気を作り出す店内には、美しい海と波が描かれた巨大な壁画があり、お客はサーフボードの形をしたテーブルで、その絵を眺めながらバーガーを楽しみます。放し飼いの草食牛を使用した、ジューシーなハンバーガーはお店の看板メニューです。そこでサイドとしておすすめしたいのがMaui onion ringsです。バターミルクとパセリが入った自家製の衣でサクッと揚げられたライトなオニオンリングは病みつきになりますよ！クリーミーなBBQソースがまたたまらない、至極の一品です。

ビバーリーウィルシャーホテル内のプレミアムステーキハウス「CUT」の隣にある、Wolfgang Puck氏のSidebarは、「CUT」よりもカジュアルなセッティングで、敏腕シェフたちによる料理をバースタイル/スモールポーションで楽しむことができると人気を集めるお店です。木彫のバーとおしゃれなラウンジ、グレーと黒で統一された店内は、洗練された雰囲気となっています。甘さがうりのテキサス産オニオンを薄い衣でおおい、ピーナッツオイルでフライした名物「Tempura Onion Rings」は、ぜひ試しておきたいおすすめメニューです。Heinzのケッチャプとオレンジ色のサフラン・アイオリソースが一緒にサーブされますが、どちらもオニオンとの相性抜群で後をひく美味しさです！

Steak & Whiskyは、LAでは名の知れた有名企業、Blackhouse Hospitality Groupが経営する話題の最新レストランです。レンガの壁に星の模様が施されたタイルの床、全体的に木をメインにしたインテリアが、温かみのある雰囲気をかもし出す、アットホームなレストランとなっています。看板メニューはT-Bone ステーキ、またはKansas City Stripですが、サイドとしてオニオンリングをオーダーするのをおすすめします。天ぷら粉をまぶしたオニオンリングはローズマリーとセージと一緒にディープフライされます。自家製のgreen godess dressingとカレーケチャップのソースが付いてきますが、どちらも珍しい味で一度食べたら病みつきになります。ぜひお試しあれ！

Lawry`sグループといえば、アメリカでは知らない人がいないんでは、というくらい有名なレストラングループなのですが、こちらTam O`shanterは、そのローリーズグループが1922年にオープンした、老舗のパブです。店内には100以上の異なったスコットランド部族のタータン（チェック柄の布・旗）が飾ってあり、アンティーク調のこった作りのシャンデリアとシックなインテリアが、どこか中世的な雰囲気を作り出しています。ここで注目なのが、プライムリブステーキにスモークラム・サーロイン、ポットパイといったLawry`sグループが誇る看板メニューといっしょにサーブされる、オニオンリングスです。サクサクな衣のオニオンリングスは自家製ランチドレッシング、またはハーブ、オニオン、ガーリックがブレンドされた特製サワークリームで頂きます。一度は食べておきたいおすすめの一品です！

2011年Playa del RayにオープンしたThe Tripelは、オープン以来、多くの人に愛され続けているガストロパブです。ガラスフロントのエントランスに黒いスチール製のテーブル、ウッドでできたバーに、黒板のメニューボードがある、おしゃれなお店です。クラフトビールの種類も豊富でそれ目当てにやってくるお客も多いのだとか。おすすめのBalsamic onion RIngs(バルサミック・オニオン・リングス）は、ぴりっとしたバルサミコ酢で味付けした赤玉ねぎをフィーチャーしたオリジナルメニューで、天ぷら粉で揚げた、食べ応えのある食感が人気をよんでいます。シンプルに塩こしょうで味付けされていますが、サイドに付いてくるスパイシーなチリ・アイオリソースと一緒に頂くのがおすすめです！

オニオンリング特集、いかがでしたか？どのお店のオニオンリングも美味しそうでしたよね〜！？全店回って味をくらべてみる、なんていうのも良いかもしれませんよ。ぜひお試しください！

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