次世代を担うLAのアイコン的料理ベスト11!(後編)

写真提供:Hella TJ, Flickr
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様々な人種が混在するロサンゼルスでは各国の伝統料理を独自にアレンジしたオリジナルの料理が数多く生まれています。今回もそんなLAで生まれ、近い将来この街の名物となるかもしれない料理をご紹介します!

GALBI - PARK’S BBQ

写真提供:Joshua Lurie

Park's BBQは、Jenee Kim氏が2003年にコリアタウンにオープンした人気のレストランです。LAのみならずアメリカ全土からファンが駆けつける名店でもあり、コリアンBBQの革命店としても知られ、Park's BBQの誕生でコリアンタウンにあるレストランのレベルが以前よりグンと上がったそうです。数多くの店が新規オープンしては消えていくコリアンタウンで、Park's BBQはオープン当時から選び抜かれた素材を提供するこだわりのスタイルで、多くの人を魅了し続けています。マリネされた肉だけでなく、Banchanと呼ばれる小皿の前菜料理はどれも美味しく、そのおもてなし精神に思わず何度も足を運びたくなるのだとか。LAのベスト・カルビを選出したJoshua Lurie氏によると、肉に刻まれたダイヤモンドのパターンが肉を最大限に柔らかくしており、そのお肉と韓国風味噌ペーストと生ガーリック、ハラペーニョをレタスに包んで食べるのが通なのだそう。パンチのある旨味たっぷりのカルビ、一度は食べておきたい至極の一品です!

BUTTERSCOTCH BUDINO - PIZZERIA MOZZA

写真提供:Pizzeria Mozza, Facebook

Pizzeria Mozzaの看板メニューはズバリ、『バタースコッチ・プディング』です。欧米ではシンプルなデザートとして愛され、よく食べられるこのデザートをシェフのDahlia Narvaez氏がモダンなプローチで洗練されたスタイリッシュな一品へと変えました。2006年11月のオープンと同時に登場したメニューは瞬く間に話題となり、今ではすっかりLAのアイコン的メニューとなりました。シェフの作るクリーミーなプディングは、濃厚なバターキャラメルとトップに層にある塩キャラメル、ホイップクリームが絶妙なハーモニーを醸し出す至極の一品です。プディングと一緒にサーブされるサクサクとした食感の『ローズマリー・パインナッツ・クッキー』がほどよいコントラストを生み、しつこさを感じさせないようにしています。Pizzeria Mozzaでの人気を受け、いまでは様々なレストランでこのメニューを取り入れているのだとか。でもやっぱり、元祖の味は試しておかなきゃですよね!

FISH TACO - RICKY’S FISH TACOS

写真提供:T.Tseng, Flickr

Ricky's Fish Tacosのフィッシュタコスはこれまでたくさんの人を魅了してきた一品。オーナーの人柄もあるのでしょうが、フードカート、駐車場でのテント販売を経て、現在ではフードトラックで販売し、確固たる人気を得ています。海老のタコスも人気メニューですが、看板メニューはやはりフィッシュタコスでしょう。軽く衣の付いた白身魚をカラッと揚げ、キャベツとピコデガヨをトッピングし、アツアツのトルティーヤの上にのせた一品は、一度食べたらハマってしまうこと間違いなしです!サルサ・ベルデやクリーム、メキシコ系調味料でマイルドからスパイシー、お好みのテイストにカストマイズできるのも人気の秘密なのかもしれません。2013年にフードトラックで販売を始めて以来、シルバーレイクのVirgil Avenueに停車していることが多いのですが、イベントなどでLA各地を走り回ることもあるので、今日どこにいるのかはお店のツイッター@RickysFishTacosでチェックしてくださいね!

SHRIMP TOAST SANDWICH - SON OF A GUN

写真提供:@jonandvinnydelivery, Instagram

Son of a Gunは、LAの若手シェフJon Shook氏とVinny Dotolo氏が経営する人気シーフードレストランです。中華の点心からインスピレーションを受けアレンジしたサンドイッチ『Shrimp Toast Sandwich』が看板メニューです。サクッとした食感のバターたっぷりのトーストに、シュリンプペースト、海鮮醤(ホイシンソース)、クリーミーなチリマヨネーズ、スリラチャ・マヨをたっぷりとはさんだリッチな一品。さらに、フィッシュ・ヴィネグレット・ソースとあえたバジル、コリアンダー、ミントにオランダガラシ、タイバジルも一緒に挟んでいるので、全ての素材の風味と旨味がミックスし、旨味が凝縮した絶品メニューです。野菜たっぷりなので、体にも良さそうですよね!ぜひお試しあれ!

BLUE CRAB HAND ROLL - SUGARFISH

写真提供:@feed_you_blog, Instagram

Sugarfishは今や世界的にも有名なシェフ、ノザワ・カズノリ氏が手掛けるレストランです。ハリウッドスターたちも足繁く通うこちらのレストランの看板メニューは『Blue Crab Hand Roll』です。『Trust Me お任せ』という、何とも大胆なネーミングのお任せコースを展開するノザワ氏ですが、『Blue Crab Hand Roll』はそのお任せコースの最後に出てくるお料理です。海苔がパリパリのうちに、出来立てを食べるのがお決まりというメニューで、ハリウッドセレブを含め、多くの人を魅了しています。2014年にはダウンタウンに手巻き寿司の専門店をオープンしたノザワ氏。こちらのお店KazuNoriでも、看板メニューといえる『Blue Crab Hand Roll』をいただくことができます。直訳すると『青ガニの手巻き寿司』、一度は食べてみたいですね!

TSUKEMEN - TSUJITA LA ARTISAN NOODLE

写真提供:Tsujita LA Artisan Noodle, Facebook

日本ではおなじみの「つけ麺」ですが、LAでつけ麺店が誕生したのはわりと最近のことなんです!敏腕ラーメン職人、Takehiro Tsujita氏がTsujita LA Artisan Noodleをオープンしたのは2011年のこと。それまでつけ麺というものを知らない人が多かったLAでは、ランチ限定で提供されるつけ麺が衝撃となり、瞬く間に大人気メニューになりました。今ではTsujita LA Artisan Noodleのつけ麺を求め、LA全土からたくさんの人がリトル大阪にやってきます。カツオだしを入れる前に60時間煮込むという豚骨ベースのスープは旨味が凝縮した濃厚なスープで、太めの噛みごたえある麺と最高にマッチします。つけ麺と一緒に出されるライムを絞れば何とも爽やかな香りになり、また違うフレーバーが楽しめます。ゴマや高菜、紅ショウガ、チャーシューに味玉、のり、メンマといったオプションのトッピングも人気です。麺を食べ終わったあとはお湯割りにして心ゆくまでご堪能ください!2013年にはラーメン専門店のTsujita Annexがすぐ近くにオープンしました。こちらも要チェックです!