美術館の近くで最高の食事を楽しもう！美術館近くのおすすめレストラン特集！(パート３)

10月5日から11月15日までの間のL.A Museum Season（ロサンゼルス美術館シーズン）を迎え、お送りしている『美術館近くのおすすめレストラン特集！』も今回で３回目！本日もチェックしておきたい名店が多数登場するのでお楽しみに！

 Skirball Cultural Centerは、San Fernando ValleyとL.Aの間の尾根（ventura BoulevardとBrentwoodに近い方）にたたずむ、モダンなユダヤ系ミュージアムです。Ventura Boulevardの南、Sepulveda Boulevard沿いには、Simon`s Cafeを含む、インタナショナルなレストランが数多く存在します。Simon`s Cafeは地中海料理を楽しめるお店です。種類豊富なディップや、ラム肉やチキンをドライフルーツと一緒に煮込んだタジン鍋、ペーストリーに包まれシナモンシュガーがふりかけられたチキンの挽肉とダックのパイなど、珍しい料理をいただくことができます。Skirball Cultural Centerを回った後のお食事にぴったりのレストランですよ。

UCLAの敷地内中心地にあるThe Fowler Museumは、グローバルなアートと文化にまつわる様々なものを展示している美術館です。UCLAのキャンパス内で一番大きなダイニングセレクションを誇るのがAckerman Unionで、このビルの1階には、世界的に有名なオーストリアン・アメリカンのシェフ、Wolfgang Puckの Wolfgang Puck Express が入っています。ピザ、サラダにサンドイッチ、ベーコンでラップされたミートローフ、といったオーソドックスなメニューが人気です。ミートローフにはマッシュポテト、クリスピーオニオンストリングス、そしてポートワインのソースがつきます。時間がある方は、数多くのレストランが軒を連ねる、近場のWest Villageで食事をするのも良いですが、車を再度パーキングするという2度手間になるのがネックです。

HollywoodのAmmoといえば、エンターテインメント業界の溜まり場として有名で、おしゃれな人たちが集まるスポットとして人気を得てきました。WestendにあるThe Armand Hammer Museum of Art and Cultural Center内にあり、シェフこだわりの食材を使った美味しいメニューが頂けると評判でしたが、7月下旬に20年の歴史に幕をおろしました。今年、Melrose Avenueに新店舗ができるので、ぜひそちらに足を運んでみてくださいね！

BeverlywoodにあるThe Museum of Toleranceは、ホロコーストの歴史をメインに、世界各国の人種差別や偏見について深く学ぶことのできる施設です。ミュージアム近辺でおすすめのレストランは、イスラエル料理を提供するSchnitzlyです。店名からご想像できる通り、看板メニューは薄切り肉にパン粉をつけてバターで焼き、アンチョビー・ケーパー・レモンなどを添えて頂く、Schnitzelーシュニッツェルです。一番人気のグリルド・チキン・カツレツはバゲットに挟んだり、サラダに入れたり、メイン料理のサイドとして出てきたり、とオーダーする人の好みでサーブしてくれます。アルゼンチン発祥のチミチュリ・ソースやガーリックマヨ、ペーストといったソースもあり、色々な味が楽しめます。カツレツ一枚は多い！という方にはSchnitzly Nuggetsというなの、小ぶりのナゲットがおすすめです！

Pacific PalisadesにあるGetty Villaは、かの有名なGetty FoundationがほこるGetty Centerのシスター・ミュージアム（姉妹美術館）として人気の美術館です。Villaからは太平洋の絶景を眺めることもでき、ロマンティックなスポットとしても有名です。Pacific Coast Highway沿いにあるMastro`s Ocean Clubは、波打ち際の、ラグジュアリー感たっぷりの空間で最高に美味しいお食事を楽しめる、おしゃれなレストランです。ビバリーヒルズにも店舗をかまえるOcean Clubですが、こちらは海の近くとあってシーフードをメインとした料理が多いのが特徴です。ちょっとリッチにシーフード・タワーから始めて、ブラックトリュフの乗ったアワビのお寿司、またはメイン産のロブスターをいただいてみてはいかがでしょうか？もちろん、ステーキが食べたい方は、骨付きrib-eyeステーキを頼んでもオッケーですよ！