気分は世界旅行!21の国と地域の人気メニューをLAで堪能しよう! パート1

写真提供:smoke.oil.salt, Facebook

LAには毎年、アメリカンドリームを夢みて多くの人々が世界中から集まります。人種・文化は多岐に渡り、今やグローバル・メトロポリスと呼ばれるほどです。LAにあるインターナショナルでバラエティ豊かなレストランをまわれば、まるで世界旅行をしたような気分になれちゃいます。今回はそんなLAで各国と地域を代表するおすすめのメニューを選び、LAグルメワールドツアーを提案します!

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写真提供:Fogo de Chão, Facebook

ブラジル:シュラスコ

Foga de Chaoは、美食家たちに人気のLa Cienegaのレストラン通りにある人気のブラジルレストランです。ここの看板メニューといえば、やはり鉄串に牛肉や豚肉、鶏肉を刺し通し、荒塩(岩塩)をふって炭火でじっくりと焼くシェラスコです。プライムカットのトップ・サーロイン、ランプ肉にラム、ポークロイン、チキンから選ぶことができ、どれもトップクオリティだと評判です。The Market Tableと呼ばれるエリアではサラダや温野菜、輸入物のチーズやハムやサラミなどが並び、好きなものを選ぶことができます。ポンデケージョやクリスピー・ポレンタ、ガーリック・マッシュポテトや焦がしバナナなどはサイドメニューとしてお肉と一緒にオーダーすることができます。ぜひ一度足を運んでみてください!

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写真提供:starbright31, Flickr

カナダ:プーティン

1950年代後半にカナダ、ケベックで生まれたといわれる、フライドポテトにグレイビーソースと粒状のチーズカード(英: Cheese Curds、仏: Fromage en grains)をかけたファーストフード形式の食べ物『Poutine(プーティン』はいまやLAではバーの定番メニューとなっています。2012年にオープンした小さなバー、P`tit SoleilではさまざまなバリエーションのPoutinをいただくことができます。オーナーは同じ通りにあるSoleil WestwoodというレストランのオーナーシェフLuc Alarie氏で、「若い頃通っていたようなカジュアルなセッティングのバーを作りたい」ということでP`tit Soleilが誕生したのだとか。スライスされたヒレ肉にマッシュルーム、コニャック・クリームソースがかかったPoutine Maratにムール貝のグラタンをフィーチャーしたPoutine Île-du-Prince-Édouard with Mussels au Gratin、スパイスの効いたソーセージと唐辛子のクリームソースがトッピングされたPoutine Malikなど、Poutine好きにはたまらない珍しいメニューが並びます。3種類のPoutineを一皿に盛りつけたGlee Poutineも人気なんだとか。まだPoutineを知らない方も、ハマっている方も要チェックのスポットです!

 

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写真提供:Tony Chen

中国:点心

LAには数多くの中華料理屋さんがあります。伝統的な料理から現代風の創作料理を提供するお店、小籠包がいただける飲茶レストランまで、とにかく種類豊富です。そんなバラエティ豊かな中華料理を代表するメニューとして今回は『点心』をピックアップしました。LAで美味しい点心が食べられるお店といえば、ダウンタウンLAの東に位置するSan Gabriel Valleyに集中しています。AlhambraにあるShi Haiは、GQマガジンで2015年の最もおいしいレストラン25選に選ばれた実績もある人気店です。RosemeadにあるSea Harborもおすすめで、エビの点心Har Gaoやシュウマイといったオーソドックスなメニュー以外にも臓物、鶏の足(モミジ)といった珍しいメニューも揃っています。

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写真提供:The Happy Hour Tour, Facebook

イギリス:フィッシュ&チップス

英国の労働階級が食べていたことで広まった『Fish & Chips』ですが、現在では世界中のシーフードレストラン、ダイナーやパブで欠かせないメニューの一つとなっています。Sunset Boulevardにあるブリティッシュパブ、The Pikeyでは洗練された英国料理をいただくことができます。The Pikeyのシェフ、Johnson氏はロンドンの最高級レストランやニューヨークの有名店The Spotted Pigで修行を積んだロンドン出身の実力派シェフです。Johnson氏が手掛けるFish & Chipsのフィッシュは、大きめにカットされ、繊細な衣がつけられているのが特徴。外はカリカリ、中はしっとりとしていて、絶妙な塩加減があとをひく一品です。お酢やレモンを足すと、更に旨味が増し、病みつきになるおいしさですよ!

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エチオピア:ドロワット

Olympic BoulevardとWhitworth Driveの間のFairfax Avenueは「リトル・エチオピア」として知られるエチオピア料理屋が並ぶエリアです。Wotsと呼ばれるシチューやKitfoと呼ばれるバターやスパイスを使った生肉料理、チリや東洋のスパイスを使用したビーガンメニューなど、日本人にはあまりなじみのない珍しいメニューを楽しむことができます。周辺では一番名の知れたMeals by Genetでは、エチオピアの伝統料理Doro Wotをいただくことができます。リッチで濃厚なテクスチャーのスモークされたチキンを使用したシチューで、作るのに何日もかかるといわれています。一度は食べておきたいお料理です!

 

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