ロサンゼルスで最高の豚肉料理を！（前半）

ロサンゼルスで忘れてはならないのが敏腕シェフ達が作る素晴らしい豚肉料理の数々です。今回は、LAでしか味わえない、最高の豚肉料理が頂けるお勧めレストラン12選をピックアップ！ボナペティ！

アメリカで大人気のThe Muppet Show のキャラクターと同じ名前、と言う事で人気の高いお店、Animal。バーカウンター裏にはキャラクターのランチボックスが飾ってあるのだとか！豚肉料理もここ最近では色々な部位があらゆる調理法で頂けるようになってきましたが、ここAnimalの「豚の耳」は別格です。ピリ辛のチリライムヴィネグレットソースで味つけされた歯ごたえのある「豚の耳」は春タマネギと相性抜群。トッピングされた半焼の目玉焼きの黄身がソース代わりになり最高にマッチします。是非一度お試しあれ！

お米で包んだ豚肉を蓮の葉で巻いて蒸した、ここChang`s Gardenの上海スタイル・ポークスペアリブはまさに絶品です。「蒸す」と言う調理法は実は豚肉料理ではあまり見られないのですが、蓮の葉を使った独特の調理法は、お肉を柔らかくし、旨味の詰まった肉汁をお米にしみ込ませます。お肉は骨から簡単にはがす事が出来、お米と一緒に口の中でとろけます。チリフレークのぴりっと感がまた絶妙です。ご飯にポルチーニ茸が入っている事があるので蓮の葉をむくのを楽しみながら頂いて！

Chi SPACCAはロサンゼルスでは有名なイタリアンシェフが腕を振るうLAで人気のMozzaレストラン・グループの高級ラインのお店です。店内には室温調整された部屋があり、シェフ自慢の自家製加工肉がディスプレイされています。加工肉も美味しいのですが、やはりおすすめはアーモンドウッドでグリルされたtomahowk pork chopです。フェネルで味付けされサーブされるこちらのディッシュは1180g程あるボリューミーな一品。シェアすのがいいかもしれませんね！

長年にわたりシェフが愛情を掛け、磨きをかけてきたこちらのお店は、LAでも人気のレストランです。季節ごとの旬な食材にこだわるシェフは、豚肉に関してもこだわりを持っています。suckling pigと言う一品では豚の頭、足、お尻の肉を使って作った自家製クレピネット（フラットな詰め物）を味わう事が出来ます。豚のだしで煮た豚の腹肉はこんがり焼かれ、ベーコンと一緒にサーブされます。一緒に盛りつけられたサツマイモのピューレとキャベツはリッチなお肉料理とは相性抜群。是非試して頂きたい一品です。

驚くやなかれ、こちらのお店の Bacon Cheddar Buttermilk Biscuits は専用のfacebookページがあると言うからびっくりです。それも納得、ブランチにはEggs Benedictとなってサーブされる最高の一品を頂きに多くの人が訪れます。ここのEggs Benedictを食した後は誰もEggs Benedictにイングリッシュマフィンを使おうとは思わないでしょう。とにかく一度お試しあれ！

こちらはリマ人のシェフが腕を振るうペルーの家庭料理が楽しめるレストランで、LAダウンタウンに位置しています。Patitaはコラーゲンがたっぷり入った、豚足、ポテト、チェリートマト、チョリソーで出来たおすすめの一品です。ペルーのスパイスで出来たスープが素材の旨味を引き出します。寒い時に食べれば一気にホットな気分になれますよ！

以上、ロサンゼルスの最高の豚肉料理（前半戦）でした！次回をお楽しみに！