ロサンゼルスでお鍋を楽しもう！（後編）

冬と言えば鍋！昨今ロサンゼルスでもみんなで鍋を囲む文化が一般化されてきました。

また日本とは違い、ロサンゼルスではアジア各国の鍋料理が本場さながら味で楽しめるということで、この時期長蛇の列をなしています。

今回もそんなロサンゼルスでオススメの鍋料理をご紹介します！

Kagayaはリトル・東京にある人気の日本料理店です。お肉には徹底的にこだわっていて、一番安いメニューでも$45から、となっています。少々お値段が張るかわりに、前菜3品と10切れのプライム・ビーフ・リブ、野菜とデザートがつきます。贅沢が可能であれば、宮崎から直輸入されている和牛を使ったメニューをお勧めします。ロサンゼルスで最高のクオリティーと言っても過言ではないかもしれません。お一人様＄128となっておりますので、記念日や自分へのご褒美にいかがでしょうか？

Little Sheepはモンゴルの鍋料理専門店です。クミン、豆、四川の胡椒の実、クローブとMSGが入った濃厚でスパイスの効いたスープが特徴のお鍋です。具材はアラカルテで注文します。おすすめはニュージーランドから輸入されるラムの肩肉です。薄く切られた柔らかいお肉がくせになります。

Mokkojiは、クオリティー、価格、全てに置いて群を抜いて素晴らしい！と大人気の鍋料理専門店です。具材に使われる牛肉はオレゴンのレキシントンで日本人の栄養士の指導のもと育てられた神戸牛で、シーフードは全て刺身でもいただけるクオリティー、チキンは地鶏で、豚は黒豚という、こだわりの素材が満載のお店です。お鍋の最後にご飯を注文すれば、具材の旨味が詰まった最高に美味しい雑炊もいただくことができます。なんとこちらのお店では、お鍋１ポットあたり$15から注文することができるというからこれまた驚きです！地ビールのセレクションも豊富なので、楽しんでください！

Paper Pot Shabuのお鍋を食べた方の中には「何か魔法がかかっているのでは？」なんて思われる方もいるそうです。ここPaper Pot Shabuでは、スープは和紙でできた鍋で調理されます。日本の旅館などではよく見る光景ですが、西洋の文化ではまだまだ浸透していないので驚きを呼ぶようです。最高級のお肉とうどん、お野菜を純和風のテイストでお楽しみください。

WestlakeにあるSeoul Gardenは30年以上続く、老舗の韓国鍋料理の専門店です。チキンをベースにした濃厚なスープはファンの多く、いつも多くの人で賑わっています。お一人様いくら、という料金設定の為、少々お値段が張りますが、とにかく美味しいのと、前菜が豪華なので、少々お高くても払う価値は十分にあります。スパイシーな生イカのピクルスとラディッシュは後を引く美味しさです。お鍋のしめは、うどんと雑炊です！忘れられないお鍋体験になること間違いなしです！