ロサンゼルスでおすすめのニュースクール・ダイナー:ベスト10！(パート3)

「ニュースクールダイナー」をご紹介してきた今回の特集も最終回をむかえました。ラストも魅力的なお店が登場しますのでじっくりとお楽しみください！

Kitchen 24はDavid Dickerson、Kimberley Russel、そしてErrol Rousselが経営する人気レストランです。Hollywoodに出店した一号店の成功を経て、2011年にWest Hollywood(以降WH)にも店舗を出店しました。WHの店舗は一号店より大きく、屋外にはプランターが並べられた心地よいパティオがあります。店内は白とピンクをフィーチャーしたスタイリッシュなつくりとなっています。お店自慢のコーヒーバーでは、ヴァニラ・バーボンラテやキューバーノなどのドリンクをピンクのコーヒーカップに入れていただくことができます。ステーキ＆エッグス、チラキレス、コーンブレッドとマッシュポテト、チキングレービーでいただくフライドチキンのスキレットなど、アメリカでは一般的にコンフォートフードと呼ばれる定番メニューが人気となっていますが、毎日11時（午前）から提供しているKitchen Favoritesというメニューもおすすめです。チキンパルメザンやワイルドマッシュルームと一緒にいただくミートローフ、ほうれん草とケール、アルグラとグリルド・サーモンが一緒になったコンボなど、ヘルシーで美味しいメニューがならびます。カップケーキは日によってフレーバーが変わります。月曜日はトーストしたメレンゲがトッピングされたサツマイモのカップケーキ、水曜日はラズベリーバタークリームを使った濃厚なカップケーキ、金曜日はバタースコッチフロスティングののった、バタースコッチカップケーキ、Butterscitcharelliとなっています。どれも美味しいので、ぜひ全種類制覇していただきたいです！

ダウンタウンにある The Nickel Dinerは、2008年にオープンしたカジュアルなダイナーです。店内にはハンドペイントされたレトロな雰囲気のメニュー表と、赤のブース（チェア）、セミ・オープンキッチンがあり、アットホームな雰囲気となっています。お店の住所が由来というメニュー、5th and Mainは、ポーチドエッグをトッピングした、スパイシーなバーベキューポークをフィーチャーしたポピュラーなメニューです。午後のおすすめは、フォンティナチーズ、焦がしオニオン、ディジョンソースを焼いたライ麦バンといっしょにいただく、濃厚なPatty meltです。一度食べたら忘れられない美味しさですよ。BLTAや、ピーカンにアップル、オニオンピクルスなどが入ったチキンサラダも人気があります。ディナータイムには、ヘーゼルナッツのスタッフィングが香ばしいダブル・スタッフド・チキン、スイートポテトのtots(揚げ玉）といただくバターミルクで下味をつけたポークチョップ、スパゲッティ・ミートボールといったメニューがならびます。看板メニューといわれるメープルベーコンドーナッツはマストなので、お腹にスペースを残しておいてくださいね！

WimsomeはThe Spare Roomの共同経営者であるMarc Rose氏とMed Abrous氏が手掛けるスタイリッシュなダイナーです。Echo ParkにあるThe Elysianというタワービルの中に位置しています。お店のロゴに使われているかわいらしいクジャクは、以前 Echo Parkで放し飼いとなっていたクジャクをモチーフにしているそうです。シックな店内にはオープンキッチンとカウンターがあり、清潔感あふれる粋ななつくりとなっています。屋外にはパティオもあります。総料理長のJeremy Strudelシェフの料理は旬の食材を活かしたモダンなメニューが多く、店内の雰囲気と絶妙にマッチしています。バターたっぷり、外はカリッとしたポテトパンケーキに目玉焼きとお好みのトッピングをのせた Potato Rostiは、ボリューム満点のリッチな一品です。Bloomsdaleのほうれん草、アスパラガス、アヴォカドとバジルタヒニをコンボにしたメニューも栄養満点でおすすめです。ダック・エッグ・トーストはダックと卵の他に、スパイシーなソーセージ ndujaとラクレット（チーズ）、オレガノがトッピングされた贅沢な一品です。ディナータイムになるとさらに贅沢なお料理が登場します。牛のほほ骨をtagliatelleと呼ばれる特別な人参と一緒にいただく一品や、リブアイなどがおすすめです。抹茶コンチャ（スイーツの一種）やキャラメルライブラウニーのブリュレ、マンキーブレッドなどのスイーツメニューも、美味しいと定評があるので要チェックですよ！

ロサンゼルスでおすすめのニュースクールダイナー、いかがでしたか？