ロサンゼルスでおすすめのニュースクール・ダイナー:ベスト10!(パート2)

Chorizo burger at Blue Star | Photo by Joshua Lurie

モダンで洗練されたメニューを提供する「ニュースクール・ダイナー」をご紹介している今回の特集、パート2も魅力的なお店がたくさん登場しますので、ご期待ください!

Property of Discover Los Angeles
Fred 62 | Photo by Joshua Lurie

FRED 62

24時間365日営業するお店、Fred 62は1997年にLos Felizにオープンしました。店名はシェフ、Fred Ericさんの誕生年にちなんでつけられたのだとか。黄色と緑をフィーチャーした外観はとても鮮やかで、道行く人の興味をそそります。店内に入ったら滑らかなウッドカウンター、またはラウンジスタイルの席に座りましょう。清潔感のある白い壁にはハンフリー・ボガートやローレンス・オリビエなど、セレブの写真がならびます。卵をフィーチャーしたメニューに、パンケーキ、ワッフル、フレンチトースト、サラダにバーガー、サンドイッチ、そしてパンの代わりにライスペーパーを使ったフレッシュウィッチなど、バラエティー豊かなメニューがならびます。人気のチキン・ポットパイは毎晩6時から11時までオーダー可能で、曜日によって別メニューも加わります。月曜日はMake`n Bacon、水曜日はチリ・コーンブレッド、金曜日はジャンボ・ガンボ、となっています。Fredシェフ特製の「TV Dinner」もおすすめです。これは人気テレビ番組と食事をリンクさせた面白いメニューで、たとえばThe Partridge Familyは、パンフライしたチキンとコーンプディング、マッシュポテトにミニワッフル&グレーヴィー、All In the Familyは、ローストしたニューヨークステーキとマッシュポテト、タータートッツ(ジャガイモの揚げ物)とローストした秋野菜、バターと海塩添えとなっています。シンプルなツナメルトも実はとってもポピュラーなのだそうですよ。ぜひおためしください!

Property of Discover Los Angeles
Chicken curry pot pie at Good Girl Dinette | Photo by Joshua Lurie

GOOD GIRL DINETTE

Good Girl Dinetteはアメリカンダイナーとベトナム料理がコラボレーションしたハイランドパークの人気店です。ガラス張りの店内にはレンガと白をミックスした壁、オリーブ色のイス、オレンジのラウンジ風チェアがあり、天井には紙でできたカラフルな鳥が飾られています。お店の雰囲気はどちらかといえば、オールドスクールなのですが、提供しているメニューはモダンなベトナム料理となっています。ボイルした玄米とナパキャベツ、ハーブを使ったGrandpa`s Porridgeは、優しい味の一品。牛の首の骨、ホワイトミートチキン、またはマッシュルームとエシャロットのミックスから1つ選び、ブレンドすることができます。焦がし焼きしたジンジャーチキンウィングスにブラックペッパーコンフィ、ベーコンとパテのバーンミ(ベトナムサンド)、ビーフブリスケット、または豆腐(レモングラスとチリアイオリ風味)から選べるフォー(Grandma`s pho)なども絶大な人気をほこります。オーナーのTranシェフはパイ作りの名人としても有名なので、チキン・カレー・ポット・パイはぜひ食べておきたい一品です。

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Turkey French Dip at Ingo's Tasty Diner | Photo by Joshua Lurie

INGO’S TASTY DINER

LGO Hospitarityが手掛ける Indigo`s Tasty Dinerは2014年にオープンしました。同店は長い間Callahan`s Dinerとして親しまれていたので、その名で覚えているという方も多いかもしれません。生まれ変わったIndigo`s Tasty Dinerの店内にはダークウッドのロングカウンターがあり、オリーブとダークグリーンの壁には人々が踊りながらワインを飲んでいるシルエットのアートが飾られています。全体的にはダークな色合いのインテリアで統一したシックな雰囲気の店内となっています。黒板のメニューボードにはおすすめのワインやビールとともに、Coleman Frams、Ford`s Gin、Pudwell Berry farm、Harry`s Berriesなど、食材(など)を調達している場所の記載があります。ちなみに、サンドイッチのパンはすべて、地元のベーカリ、Bub&Grandma`s breadから仕入れています。キッチンにはご自慢の真っ赤なオーブンがあり、地鶏チキンやラムレッグのグリル、イングリッシュカットのプライムリブなどの人気メニューを提供しています。草食牛の肉を使用したパティにディヨネーズソーズ、フォルエピ(フランスのチーズ)、ザワークラウトを挟んだバーガーはボリューム満点の贅沢な一品です。「from the garden」と記されたスモールプレートのメニューは、野菜をフィーチャーしたメニューで、炭火焼のブロコッリーやゴートチーズにディップして頂く芽キャベツなどのメニューがならびます。塩味の聞いたチョコチップクッキーを無料で配っているので、お帰りの際はお忘れなく!

 

L.A.でおすすめのニュースクールダイナー特集、パート2はいかがでしたか?次回は最終回となりますのでお楽しみに!