L.A.の美しいガーデンを大特集！(パート1)

歴史ある日本庭園、森林浴に適した穴場スポットまでL.A.がほこる美しき庭園、ベスト19を詳しくご紹介致します！4パートに分けてご紹介しますので、最後までじっくりとお楽しみください！

ダウンタウンロサンゼルスにあるUSCの向かいにあるExposition Parkは、ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム、ロサンゼルス・カウンティー・ナチュラルヒストリーミュージアム、カルフォルニア・サイエンスセンター、カルフォルニア・アフリカン・アメリカン・ミュージアムなど、L.A.屈指の有名博物館が集まる、歴史ある公園です。Exposition Parkの中でも特に有名なエリアが、7エーカー（約28329平方メートル）をほこるローズ・ガーデンです。およそ200種類、15000株以上のバラがならぶローズ・ガーデンは圧巻の美しさで、訪れるものすべてを魅了します。スタイリッシュなガゼボ（見晴し台）に数々の銅像、噴水のある庭園は、ピクニックスポットとしても人気があり、ウェディング会場として利用されることも多いことで知られています。Exposition Parkのローズ・ガーデンは1991年にアメリカ合衆国国家歴史登録材に登録されています。

Blue Ribbon Gardenは、Walt Disney Concet Hallの屋上にある、知る人ぞ知るガーデンです。およそ1エーカー（約4046平方メートル）あるというガーデン内では、年間を通してさまざまな花や植物を楽しむことができます。ガーデン最大の見どころは、Frank Gehry(建築デザイナー）がデザインした噴水です。この噴水は、ロイヤル・デルフト（オランダの高級陶器）を愛したディズニーの妻、リリアンに捧げたもので、デルフト陶器の破片を使い、巨大なバラの形をかたどった、非常にめずらしいモザイク・スタイルの噴水となっています。Blue Ribbon Garden は、コンサート前後のレセプションパーティーやプライベートイベント、子供向けのイベントなどにも頻繁に利用されています。

ロサンゼルスの中央図書館である Richard J. Riordan Central Libraryは、1926年に建てられました。同図書館には、過去の大ヒットフィクションから、系図などの専門書、歴史書に米国特許作（品）など、1000万点以上ののアイテムが保管されています。図書館に隣接している Macguire Gardensは、1.5エーカー（約6069平方メートル）の広さをほこる、緑豊かなガーデンです。ガーデン名は、不動産開発業者として活躍していた、Robert Macguire氏という方が由来しています。Macguire氏は、1986年の放火事件で多大なダメージを受けた、Goodhue Building （図書館の一部で歴史的に有名な建物）とそのエリア周辺の復興に、大きく貢献した人物として知られています。現在、建物のエリア周辺には、パブリックアート（公共の芸術作品）やヒノキの木、噴水と浅いプールが設置され、多くの人に愛されるスポットとなっています。

リトル東京にあるDouble Tree by Hilton Los Angeles Downtownの屋上には、Kyoto Gardens（京都庭園）と名付けられた美しい日本庭園があります。こちらの庭園は、東京のホテルニューオータニにある、加藤清正（安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将・大名）ゆかりの庭園をモチーフに作られていて、およそ2020平方メートルの整備された敷地内には、滝や池があり、静かで穏やかな雰囲気ただよう空間となっています。Kyoto Gardensは、ロサンゼルスで最もポピュラーなウェディング会場、そしてイベント会場としても有名です。ガーデン内にはアッパーテラスとローワーテラスがあり、Thousand Cranes Roomと呼ばれる部屋からはガーデン全体の形式とL.A.のスカイラインを見渡すことができます。これまで様々な映画やコマーチャル、テレビドラマなどにも登場しています。 The Runaways、Rampart、Her、Law and Order Los Angeles、The Biggest Loser、NCIS Los Angeles、Prime Suspect、Hostage、David Tutera’s My Fair Wedding そして Battle of the Sexesなど、この機会にぜひチェックしてみてください！

L.A.の美しいガーデン特集、パート1はここまでとなります。パート2以降も素敵なガーデンがたくさん登場しますので、最後までどうぞお見逃しなく！