L.A.のアイコン、チャイナタウンを大特集！(パート2)

さまざまな文化が共存するユニークな地域、チャイナタウンの魅力をお伝えしている今回の特集、パート2もイチオシのスポットが登場しますのでどうぞお楽しみに！

パート1でご紹介したユニークなダイニングシーンは、チャイナタウンの大きな魅力の１つですが、チャイナタウンには、ダイニングシーン意外にもたくさんの魅力があります。歴史がお好きという方にぜひ訪れていただきたいのが、 El Pueblo de Los Angeles Historical Monumentのすぐ近くに位置する、Chinese American Museumです。美術館のある Garnier Buildingは、カルフォルニアエリアに既存するチャイニーズ・ビルディング（中華系建築物）としては最古のものといわれています。こちらの美術館ではチャイナタウンの歴史を詳しく学ぶ事ができます。

美術館から徒歩数分の場所にあるtwin dragon gatewayは、アイコン的存在のゲート（門）として、観光客にも人気があります。周辺エリアを散策すれば、地域についてさまざまな発見があるはずですよ。

See photos of Chinatown's past inside Realm. | Photo by Liz Ohanesian

現在、チャイナタウンのセントラルプラザ内にはインテリアショップ（ホームデコストア）Realmが入っています。店内の壁には建物を時系列に映した写真が飾られていて、建物自体の歴史を学ぶ事ができます。数年前にさかのぼると、この場所には香港系のカフェがありました。チャイナタウンに根強く定着しているパンクロックの歴史に大きな影響を与えたお店として、知名度の高いレストランでした。そんなつながりもあり、現在店内には、L.A.のパンクロックアイコンとして知られるAlice Bagの写真も飾られています。

Central Plazaの近くには巨大な龍が描かれたChinese Celestial Dragonという名で知られる有名な壁画があります。こちらのペインティングは1941年にTyrus Wong氏によって描かれました。2016年12月に106歳という年齢でこの世を去ったWong氏は、ディズニー映画、バンビなどでリーディング・アーティストをつとめた事もしられる、伝説的なアーティストでした。

Wong氏による壁画から数分の場所に、ブルース・リー氏の巨大な銅像があります。ブルース・リーは、一時期チャイナタウンにスタジオを持っていました。そんな彼を讃えて作られたのがこの銅像です。今では、セントラルプラザ内のマストなフォトスポットとして、観光客、ローカル共に愛されています。

チャイナタウン特集第2弾、いかがでしたか？次回は最終回です。魅力はまだまだつきませんので乞うご期待ください！