LAで最高のチーズステーキベスト10！（前編）

アメリカで大人気のチーズステーキ、皆さんはご存知でしょうか？ホットドッグのバンズに炒めた牛肉とチーズが乗ったフィラデルフィア生まれの豪快なメニューで、今やアメリカの国民食として親しまれています。そんな絶品チーズステーキを楽しめるLAでオススメのお店をご紹介します！

Playa del ReyのAlka Water MarketにあるASAP Phorageは、美味しいベトナムサンドイッチがいただけると有名なお店です。カジュアルで明るい雰囲気に、ビーチのすぐそばという好立地も手伝い、人気をよんでいます。こちらの看板メニュー、Shaking Cheesesteakは、濃厚なフォースープで煮込み、甘口醤油で味付けした牛の胸肉に、ペパロニと4種のブレンドチーズ（マンチェゴ、プロヴォローネ、ジャック、スイス）をトッピングし、ソフトなバゲットに挟んだ贅沢な一品です。2種類から選べる自家製のソースをかけていただくのですが、これがまた具と絶妙にマッチするのです！スリラチャと6種のチリのソース、スパイシーなグリーンハラペーニョのソース、どちらもおすすめですよ！あなたはどちらにしますか？！

The Bazzar by Jose AndresはLAでは有名な敏腕シェフが腕をふるう、高級レストランです。高そうなのでなかなか足を運べない、というかたに朗報です！the Bazzar by Jose Andresでは、少しカジュアルなメニューも提供しているんです。たとえば、ここでご紹介する『Philly Cheesesteak』です。こちらは、フィラデルフィア生まれのチーズステーキを、シェフ流にアレンジしたおしゃれな一品で、フットボール型の『air bread』とよばれるパンに、フィスカリーニ・チーズと和牛をのせ、スイートオニオンのジャム、オリーブオイルとチャイブ、シーソルトをトッピングした、洗練されたチーズステーキとなっています。人気メニューなのでぜひ一度お試しください！

Boo`s Philly Cheesesteaks and Hoagiesは韓国系アメリカ人のファミリーが経営する人気店です。店名はオーナーの祖母、Booさん（フィラデルフィアにすんでいたそうです）の名前が由来だそうで、第一号店をシルバーレイクに、2号店を2013年にコリアンタウンにオープンしました。軽い食感のロールとジューシーなビーフがマッチしたチーズステーキは美味しいと評判で、店は連日賑わっています。チーズはアメリカンかプロヴォローネチーズから選ぶことができます。オプションでグリルドオニオン、チリペッパーかマッシュルームのピクルスをトッピングすることも可能です。おすすめはシルバーレイクにある一号店です。涼しげなパティオに、ピクニックテーブルが並ぶアットホームな雰囲気で、フィラデルフィア関連のグッズやインテリアに囲まれながら、楽しい時間を過ごすことができますよ！

Papa Jake`s Sub Shopは1992年にビバリーヒルズのLittle Santa Monica Boulevardにオープンした、歴史あるお店です。こじんまりとした店内にはウッドカウンターと白のハイチェアがいくつかあり、メタルのテーブルが並んでいます。Papa Jake`s Cheesesteaksはグリルされたリブアイ、ソテーされたオニオン、ホットペッパーを、Atlantic Cityから仕入れたフワフワのロールにサンドした、こだわりの一品です。オプションでレタス、トマト、スイートペッパーソース、マッシュルーム、ベルペッパー、アヴォカドをプラスすることができます。本場の味をご堪能ください！

Philly West Bar & Grillのオーナーはペンシルベニア、アレンタウン出身で、愛するチーズステーキを西海岸でも広めようと、LAに引っ越してきたそうです。1992年から続くPhilly West Bar & Grillは、店内に入るとフィラデルフィア出身の著名人の写真が並ぶ、フィラデルフィア愛に満ちたお店です。ちなみに、面白おかしいお店のチーズステーキロゴは、フィラデルフィアオリジナルのハットをかぶっているという徹底ぶりです。こちらのチーズステーキは、薄くスライスされたリブアイとグリルされたオニオン、マリナーラソースと白いアメリカンチーズがソフトながらしっかりとした歯ごたえのフレンチロールに挟まれた、食べ応えのある一品です。マッシュルームとペッパーもオプションで足すことができます。相性抜群の冷たいビールと一緒にいただくのがおすすめですよ！

関連記事：

LAで最高のチーズステーキベスト10！（後編）