LAで最高に美味しいサンドイッチ特集:パート1(後編)

写真提供:Joshua Lurie

日常的に食べることの多いメニューだからこそ、奥の深い「サンドイッチ」。LAには美食たちをもうならせる最高のサンドイッチを提供するお店が多数あります。前回に続き、おすすめのサンドイッチが頂ける話題のスポットを、看板メニューと一緒に詳しくご紹介致します!エンジョイ!

Property of Discover Los Angeles
写真提供:Joshua Lurie

Denj

Woodland Hillsにある Denjiは、テヘラン出身のオーナーが家族経営しているペルシャ系レストランです。店名のDenjiはペルシャ語で「静かな、安全な場所」という意味だそうです。以前はMr.Cookという店名だったので、その名で覚えている方も多いといいます。Denjiのサンドイッチは美味しいと定評があり、ファンも多いことで知られています。数あるメニューの中でぜひお試し頂きたいのが、duck tongue and lamb brain(ダックの舌とラムのみそ)のサンドイッチです。メニューだけ聞くと下手物っぽい印象がありあますが、想像以上に美味しいと人気を集めているのだとか。焦げ目の付いた舌とクリーミーなみそがピクルスや生玉ねぎ、トマト、ガーリックソース、香草と一緒に柔らかなロールにサンドされたエキゾチックなテイストのサンドイッチは、一度食べたら忘れられない美味しさですよ!

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Eggslut

Grand Central Market内のBroadway側にあるEggslutは、卵に特化したメニューを展開するお店として多くの人から愛される大人気店です。シェフのAlvin Cailan氏とスタッフが作る料理はどれも斬新で最高に美味しいと評判です。サンドイッチをオーダーするのだったら、訪れるのにベストな時間帯はブレックファストタイムです。おすすめメニューは、温かいブリオッシュバンにソフトなスクランブルエッグ、チャイブ、とろけたチェダーチーズ、焦がしオニオン、スパイシーなスリラチャマヨが挟まれた、Fairfaxという名のサンドイッチです。Eggslut がまだトラックで営業をしていた頃、ホームグラウンドにしていた地域が名前の由来なのだそうで、スタッフの思いが詰まったこだわりの一品となっています。

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Free Range at Coffee Commissary

Free Range LA truckは、業界では「めんどりマスター」としても知られるJesse Furmanがオーナーの人気フードトラックです。最近ではBurnbankにあるCoffee Commissaryと提携して、看板メニューといわれるチキンと卵のメニューを提供しています。一番人気はなんといってもFree Range Chicken Sandwichです。Free Range Chicken Sandwichは、放し飼いで飼育されたこだわりのチキンの天ぷらとパンチのあるハラペーニョスロー、ハニーマスタードがブリオッシュバン、またはサクサクの自家製ビスケットに挟まれた、ボリューム満点の一品です。Free Range LA truckではファンのためのスペシャルメニューも提供しています。Caeser salad Sandwich(シーザーサラダサンドイッチ)はファンのみならず要チェックのメニューです!

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Gjusta Bakery

Gjusta Bakeryは、Abbot Kinney のヒット店として知られるGjelina とGjelina Take Awayの姉妹店です。Gold Gymの裏にあり、ヘルシーコンシャスな方も通う地域の人気店です。店内は白いレンガの壁と大理石のカウンターがフィーチャーされた清潔感ある空間で、屋外のベンチエリアはヨガウェアブランド、Lulu Lemonを着たジム返りの人たちで賑わっています。やはりサンドイッチはとてもポピュラーなんだとか。おすすめは、ポークの腹肉にポークロインをラップし、オレガノとローズマリー、レモン、ガーリック、塩と胡椒で味付けしてロティサリー風に焼き、スライスしたものと、赤玉ねぎとチリフレークと一緒にソテーしたrapini(中国の苦みのある青菜)をレーヤーにして、とろけたFontina チーズと一緒に自家製バゲットに挟んだPorchetta Meltです。トレンドスポットとして知られるお店なのでぜひ一度足を運んでみてください!

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写真提供:Joshua Lurie

The Little Jewel of New Orleans

 

The Little jewel of New Orleansは、その名の通り、ニューオーリンズの料理をフィーチャーするお店で、フードジャーナリストの間では「チャイナタウンを活性化させたお店」ともよばれているそうです。お店のオーナー、Marcus Christiana-Beniger氏 とEunah Kang 氏の敏腕シェフデュオは、一風変わったフィリング(具)をPo`boy(ルイジアナ州伝統のサンドイッチ)に挟むことで知られ、そのレパートリーの多さでも有名だと言います。ルイジアナキャットフィッシュ(ナマズ)やblackened chicken(黒いチキン)などが並ぶ中、人気、インパクトともに一番なのが「Little Jewel Surf and Turf Po`boy」だといいます。Little Jewel Surf and Turfは、ローストビーフとフライド・シュリンプ(エビ)をフィーチャーしたメニューで、グレービーたっぷりの山のようなローストビーフと、身がしっかりしたフライドシュリンプが10本一緒に、ニューオーリンズ産のLiedenheimer ロールに挟まれています。レタス、トマトにディル・ピクルス、マヨネーズも挟まるので、ご想像通り、かなりボリューミー!お腹ペコペコの時にはぴったりの一品です!