L.A.でホリデーシーズンのイルミネーションを楽しもう！（パート3）

クリスマスから年明けにかけて美しいイルミネーションで照らされるロサンゼルスの街。伝統的なライティングセレモニーや毎年恒例のイルミネーションスポットHeritage Squareで行われるLamplight Celebrationなど、今年のイルミネーションの見どころをご紹介してきた今回の特集も最終回となります。年末年始も見逃せないイベントがありますので要チェックです！

今年で96回目をむかえる人気イベントThe 96th Annual Christmas Tree Lane Lighting Ceremony と Winter Arts & Crafts Festivalが、12月10日土曜日に開催されます。パサデナの北、AltadenaのSanta Rosa AvenueにあるChristmas Tree Laneは、アメリカ国内で最古かつ最大のクリスマス・ライティング・エリアといわれています。1920年以来、毎年クリスマスシーズンになると、1万球以上のライトがクリスマスツリーを彩ります。10日に開催されるライティング・セレモニーでは、地元のクワイアやマーチングバンド、ソロ・パフォーマーによるライブ演奏が行われます。もちろんサンタクロースも登場しますよ！The Winter Arts & Crafts Festivalは午後2時にオープンする予定で、ライティングセレモニー（点灯式）は午後6時を予定されています。Christmas Tree Laneは、1990年にアメリカ合衆国国家歴史登録材に登録されており、カルフォルニアのオフィシャルな歴史的ランドマークとしても有名です。

毎年クリスマスシーズンになると、Woodland HillsにあるSan Fernando Valleyの8ブロック区画がCandy Cane Laneと呼ばれる特設イルミネーションエリアに変わります。Candy Cane Laneは、Woodland Hillsの限定ブロックの住民が個人の住宅をおのおのイルミネーションでカラフルに装飾するイベントで、1952年から続く歴史ある伝統行事です。今年は12月11日から始まり年内一杯続きます。Candy Cane Laneではサンタクロースが目撃されることが多く、子供たちとたわむれて写真をとる姿がよくみうけられます。

Candy Cane Laneは、Woodland HillsのLubaoとOxnard Streetの交差点にあります。エリアをおとずれる際ビジターは、車の灯を最小限にし、ゆっくりと走行することを求められます。１番近いExitは101フリーウェイ沿いのWinnetkaになります。住宅街なので、車でおとずれる際は平日は午後10時まで、週末は午後11時までとなっています。

スリーピーホローというと映画の影響もあり、ハローウィンを思い出してしまう方が多いと思いますが、Torranceのスリーピーホロー周辺は、長年にわたり「クリスマスイルミネーションのメッカ」として知られてきました。Torranceのパシフィック・コースト・ハイウェイからRobert roadに入り、Sleepy Hollow Christmas Lights Extravaganzaへ向かいましょう。家々をまわっていると、住人である子供たちがホームメイドのホット・ココアを売りにくるという風習があるので、その際はぜひおためしください！ライティングは12月の1週目の週末に始まり、1月最初の週まで続きます。

ロサンゼルス有数の観光名所として知られる Getty Centerでも、イルミネーションライティングを楽しむことができます。午後９時までオープンしているので、この機会にセントラルガーデン内を散策してみるのはいかがでしょうか？夕方ならば美しい夕日も見ることができますよ。Getty Centerの写真はインスタグラムでも投稿数が多いことで知られています。午後4時からは駐車場も割引になるのでとってもお得。大切な人とロマンティックな時間をお過ごしください。

ホリデーシーズンのイルミネーション特集、いかがでしたか？どのイベントも心に残る素晴らしい演出が自慢なので、感動的な時間を過ごすことができますよ。キラキラと光り輝くロサンゼルスの街で、最高の思い出を作ってください！