進化し続けるロサンゼルスから目が離せない！L.Aの未来を大特集！
ロサンゼルスといえばサンシャインとムービーマジック：輝く太陽と映画の街という印象が強いですが、L.Aの魅力はそれだけにとどまりません。インターナショナルな街として知られ進化し続ける街ロサンゼルスでは、ビジネスミーティングや大型コンベンションなど、年間を通して数多くのイベントが開催されています。また世界的に有名な会場やホテルなどでは常にレノベーションや改築がほどこされています。数億円規模のレノベーションは街のインフラストラクチャーを改良すると同時に街全体に活気を与え経済向上を促しています。今回は進化し続ける街L.Aがどのように変わっていくのかを大特集！！世界中が注目する街L.Aからもう目が離せません！
Los Angeles Convention Center Renovation & the Revitalization of Downtown L.A.
1971年にダウンタウンの中心地にオープンしたロサンゼルス・コンベンション・センターは世界で最も有名なイベント会場の一つです。毎年Electronic Entertainment Expoやロサンゼルスオートショーが開かれ、2008年から2011年にはAnime Expo、そしてグラミー賞の主要部門意外の授賞式も開催されたことがあり、その存在は世界中に知れ渡っています。ここ数年ダウンタウンは急成長しました。専門家は「L.Aに新たな客を呼び込み経済を発展させていくためにはダウンタウンの成長が必要不可欠である」と話しています。そこで新たなレストランやホテルができ、ここ最近一段と華やかになったダウンタウンの街の雰囲気にあわせロサンゼルス・コンベンションセンターもレノベーションしようという案が出ているのです。レノベーションで敷地は現在よりずっと広く、建物も南カルフォルニアのモダニズムを取り入れたスタイリッシュな形に生まれ変わる予定です。通信ネットワークも大幅に改善され、人同士のふれあいの場も増えることで今までにないプレミアムな会場になるのではと期待されています。ロサンゼルス・コンベンションセンター が West Coast1のイベント会場と呼ばれる日もそう遠くなさそうです！
L.A.’s Expanding Hotel Portfolio
2015年、年間の観光客数が4550万人を超えたロサンゼルスはアメリカ合衆国内で最も人気のある観光スポットの一つです。年間を通して開催されている多種多様なイベントに参加するため世界中から多くの人が訪れ、ツアー業界もかつてないうるおいをみせています。そのためL.Aでは万年満室のホテルが多いのです。この影響を受け街では新たなホテルが数多く建設されています。ブティックホテル、高級ホテルなどでは、2018年までに4900室の客室を増設するというメガプロジェクトがスタートしています。中でも注目を集めているのがJW Marriott L.A LIVEの755室増築プロジェクトとJW Marriott L.A LIVE とリッツカールトン・ロサンゼルスが共同で進めている1756室の客室増築と20万スクエアフィートという巨大なスペースを改築する新たなプロジェクトです。2018年にオープン予定ですが、計画通り完成するとホテルはカルフォルニアで2番目に大きいホテルとなるそうです。また今年はコリアタウンに The Line Hotelをオープンし成功させたSydellグループがNoMad HotelとFreehand hotel/hostelをオープンする予定です。興味のある方は以前特集したホテル特集で詳しくご覧ください！
The City of Angels: Where Business Meets Leisure
ここ数年ビジネスとレジャーをコラボさせた研修などを兼ねての社員旅行が増えてきているのはご存知でしょうか？この現象は『Bleisure(ブレジャー）』と呼ばれ多くの企業が取り入れています。専門家いわく、エンターテインメント・キャピタルと呼ばれるロサンゼルスほどブレジャーにぴったりな街はないそうです。アメリカ合衆国で2番目に大きい都市ロサンゼルスには、ワールドクラスのアトラクションと多種多様な文化を感じ取れる魅力的なスポット、レストランなどが数多く存在します。2016年4月には『The Wizarding World of Harry Potter』（ユニバーサルスタジオ）、2016年春以降には『California OUE Skyspace LA 』（世界一高いオープンエアの展望デッキ）、2017年には『Academy Museum of Motion Pictures』と注目の観光スポットがオープンすることもあり今後観光事業においての更なる発展が期待されています。思い切って社員旅行を提案してみるというのはいかがでしょうか？！
Infrastructure Modernization
ロサンゼルスの街全体が進化していくにつれ公共施設やそれをとリまくシステムも年々改善され変化をとげています。20以上の個々のプロジェクトから成り立つLAX Modernization Program（LAXモダン化計画プログラム）では観光関連事業の改善を行っています。（団体として2019年まで活動を続ける予定）団体の活動において大きな注目をあびているのがTom Bradley International Terminal(TBIT・トムブラッドレー国際線ターミナル)のモダン化計画です。1.9兆ドルかけて改築されたというTBITは、よりスムーズで快適にアクセスできるターミナルに生まれ変わり国際社会のゲートウェイ（出入り口）として一目置かれる存在となりました。改造されたのは空港だけにとどまりません。ここ数年でロサンゼルスの主要交通機関の一つメトロ・レイル・システム（電車）は飛躍的に進歩しました。まもなくダウンタウンエリアとサンタモニカ、LAXをつなぐラインも開通するということで市民の期待も高まっています。
今回は進化し続けるロサンゼルスの未来を特集しましたがいかがでしたか？国際的にも本当に人気のあることが分かりましたよね！まだ訪れたことのない方はぜひこの機会に実際に足を運んでみてください！最高に楽しい旅になるはずですよ！
