人気番組『Top Chef』に出演したシェフ達が腕をふるう、L.Aのおすすめのレストラン・ベスト23！（パート３）

 人気番組『Top Chef』に出演したシェフ達が手掛ける、おすすめレストラン23を紹介する今回の特集、1回目、2回目に続き、今回は第３回目となります！今回も魅力満載のお店がたくさん登場しますよ！お楽しみに！

Sunset Stripにある人気レストラン「Estrella」を切り盛りするのはシーズン9に出場して注目を集めた、Dakota Weissシェフです。レンガの床にナチュラルなインテリア、青々とした竹で覆われたおしゃれなパティオが有名で、多くの人を魅了しています。木の温もりを基調とした店内は居心地が良く、リビングルームにいるようなアットホームな気分にさせてくれると評判です。Estrellaには Speakeasyーstyle (もぐり酒場風の）バーがあり、こちらも人気をよんでいます。また50人収容可能なスクリーニングルームもあるので、ちょっとしたパティーを開くのにもぴったりです。味付け卵と（ピクルドエッグ）とアップルウッドでスモークされた油たっぷりのベーコン、キハダマグロの切り身の入ったニース風サラダや、自家製ピーナッツバターとストロベリー・ゴールデン・バルサミコ・ジャム、バナナ、つぶしたピーナッツ・チョコレートを全粒粉のパンにはさんだピーナッツバター＆ジェリーサンドイッチなど、バラエティー豊かなメニューが味わえます。

Dakota weissシェフは、サンタモニカにある「Poke」専門店Sweefin Pokeの共同経営者でもあります。Pokeとは、ハワイの伝統的料理の一つでお魚の切り身をフィーチャーしたメニューです。種類豊富なメニューが人気をよんでいますが、トッピングを選んでオリジナルのpokeボールをカストマイズすることもできます。おすすめメニューは柚子胡椒ソースと枝豆、ライムが最高にマッチしたスパイシー・ゆず・サーモンとクリーミーな唐辛子ペースト、ひじきにアヴォカドがあとをひくSpicy Tunaです！ぜひ一度お試しあれ！

シーズン５とシーズン8に出場し注目をあびたFabio Vivianiシェフは、現在シカゴに4軒のレストランを持つ敏腕シェフとして有名です。ただシカゴには移っておらず、現在もCafe FirenzeのあるMoorparkに在住しています。店内はシャンデリアに木彫のシックなインテリア、レザーのイスが映えるフィレンツェの雰囲気を再現したおしゃれな作りになっています。ゴルゴンゾーラチーズを詰めた巨大なエビを豚バラ肉で巻いたメニューや、豚バラ肉のサフロンリゾットとミラノ風の牛すね肉の煮込みなど、大胆でボリュームのある料理が多く並びます。自家製パスタとナポリタンスタイルのピザも大変人気があります。デザートにおすすめのアーモンド・オリーブ・ケーキは絶品です！

シーズン13に出場したGiselle Wellmanシェフは最近、長年エクゼクティブ・シェフを勤めたPetrossianを離れ、West Hollywoodにあるフレンチ・ブティック・ホテル、Mama Shelterにあるレストランでその腕をふるっています。白いレンガの壁と黒板でできたイラストの描かれた天井が目を引くスペースには、オープンキッチンとバーがあり、木と大理石のテーブル、そしてフースボール（テーブルサッカー）テーブルが置かれています。ポップでスタイリッシュな雰囲気の店内で頂けるのは、シェフご自慢のファミリースタイルメニュー。どこか懐かしく、身体に優しい朝食メニューやランチメニューも人気上昇中なのだとか。屋上エリアでは、地中海料理をフィーチャしたメニューも頂けますよ。

ダウンタウンのGrand Central MarketにあるRamen Hoodは、シーズン2のチャンピオンとして知られるIlan Hallシェフが手掛けるビーガンスタイルのラーメン屋です。Ramen Hoodでは、卵を使う変わりに遺伝子組み換えのされていないソイミルクと寒天を卵白の変わりに、栄養満点の酵母と黒塩を卵黄の変わりに使用しているのだとか！豚の豚骨スープではなく、ヒマワリの種を使った濃厚なスープに、チャーシューの変わりとなるキング・マッシュルームが添えられサーブされます。ベトナムサンドイッチバンミーのプーティン（フライドポテトにグレイビーソースと粒状のチーズカード（英: Cheese Curds、仏: Fromage en grains）をかけたファーストフード形式の食べ物。）や、ソイ・チリ・ソースで頂くフライド・ブロコッリー、豆腐のパストール（トルティーヤ）など、ここでしか食べられないサイドメニューもおすすめです！

シーズン12に登場したメキシコシティーで育ちの日系人シェフ、Katsuji Tanabeシェフはかつてテレビ番組「Chopped」のチャンピオンとして一世を風靡した有名シェフです。彼の手掛けるメキシカン・コーシャー・レストラン、MexikosherはBeverlywoodにあり、連日多くの人で賑わっています。ちなみに以前もご紹介しましたが、 コーシャー（Kosher）とは、ユダヤ教で定める食べ物に関する規定において認定されたメニューのことで、アメリカではコーシャーレストランが数多く存在します。角切りサーロインの炭火焼、carnitasは、通常ポークが使用されますが、Mexikosherではビーフとダックを使用しています。肉と唐辛子の汁、Birriaにはラム肉とビーフが使用され、16時間乾燥チリと一緒に煮込まれます。またブリトー、ナチョス、タコス、サラダボールといったメニューのお供に描かせないのが、マヤ料理にインスパイアされたというお店自慢のチキンブレスト、そしてCarne Asada(焼肉）です。マンゴー・ハバネロやスパイシーピーナッツといった、珍しいフレーバーのサルサも魅力ですのでトライするのを忘れずに。一度は足を運んでおきたい人気レストランです。