人気書店Skylight Booksに足をはこんでみよう！

今回は世界最高峰のブックストアを特集する記事などにも頻繁に登場することで知られ、朗読会やサイン会などが常時行われる歴史ある老舗のブックストアSkylight booksの特集です！

Skylightのマネージャー Steve Saladino氏いわく、ブックセラーの本たちはレアで、不思議で、カラフルであることを基準に選ばれているそうです。「Skylight Booksの良さはどの本を仕入れるかを判断する人によって決まるといっても過言ではありません。スタッフはみんな探偵のようなものなんです。今市場で何が話題になっているか、何に注目が集まっているのかをつねに考えています。また、私たちはみな、他人の創造力、生み出す力、またその過程に非常に興味を持っています。われわれスタッフのほとんどが作家であり、音楽家であり、アーティストでもあるのです。」

おすすめが知りたいという方はぜひウェブサイトをご覧ください。ウェブサイトにはスタッフ一人一人のプロフィールとともに各自イチオシの作品がリストアップされているので、そちらを参考にすると良いでしょう。アナログタイプの方は、店内に配置された手書きのディスプレイカードを参考にするのがおすすめです。また、スタッフはみんなとってもフレンドリーで、忙しいホリデーシーズン中でも丁寧に対応してくれるので、直接話をしておすすめをきくのも良いかもしれないですよ。

Salardino氏はこう語ります。「物語を伝えるというのはある種の科学技術といってもいいのではと思うんです。本は、重要なツールの１つ。電気なしに、読むことができるって素晴らしいですよね！理解不能な話や広告であふれたスクリーン業界と真逆で、私たちは平和な空間を常に探しています。本というのは、騒がしいこの時代で生きていく上で一種の解毒剤であるといえるのではないでしょうか？」

入り口に大きい観葉植物（イチジクの木）があるアットホームな雰囲気の Skylightには、かなりユニークなセレクションの子供向けの本がおいてあります。Fron and Toadなどの伝統的な本からGraffitti Coloring Bookや”What`s Punk?”といった、コンテンポラリーなものまで、さまざまな本を見つけることができます。お土産にはSkylightでしか手に入らないカードやトートバッグがおすすめです。VermontにあるSkylight Booksの徒歩圏内にはグリフィスパーク、Los Feliz シアターなどがあるので、本を購入した後にパークに立ち寄り、その後シアターで映画をみるなんてコースもありです。人気レストラン Figaroも近いので、本をゲットした後に、コーヒーとフレンチオムレツでお腹を満たすのも良いかもしれないですね！

Salardino氏はこう続けます。「私たちはL.A.のliterary community(文学のコミュニティー）の一部であることを大変嬉しく思っています。ロサンゼルスの街は私たちにたくさんの情報、そしてインスピレーションを与えてくれます。ビーチや山々、夕日などのL.A.の自然のすべてが、インスピレーションをくれるのです。街は星座でいう、見えない線のようなものだと思うのです。我々一人一人が星となり、L.A.という街が我々をつなげてくれることで、１つのコミュニティーとなっているのです。」

ぜひこの機会にSkylight Booksに足を運んでみてくださいね。