ロサンゼルスのロマンティックレストラン15選!(DAY1)

写真提供:Nobu Malibu, Facebook

ロサンゼルスはまさにロマンスの街です!ハリウッドの黄金時代を作ってきた数多くの映画俳優たちが、ワインを飲み、食事を楽しんできたレストランは数えきれないほどあり、そこで多くの恋人たちは「愛」を語り合ってきました。

今回はそんなLAのロマンティックなレストラン15選をご紹介していきます!

Property of Discover Los Angeles
Photo:Cicada, Facebook

CICADA

ダウンタウンに位置するCicadaは「プリティーウーマンレストラン」として有名です。20年以上経った今でも、現在版シンデレラストーリーの映画、「プリティーウーマン」は人気です。Cicadaでは、かのジュリア・ロバーツが座ったテーブルもあり、リクエストもできます。映画のシーンで有名な、ウェイターが立っていた場所までも親切に教えてくれるようです。時が経ってもそのレストラン内は上映当初とほとんど変わっていないそうです。

店内は1928年に作られたアールデコ調のデザインで飾られており、その素晴らしさから、建物全体はアメリカ合衆国国家歴史登録財に登録されています。当初は紳士用装身具店としてオープンしたお店の名残はところどころまだ残っており、手動開閉エレベーターなど、今では珍しいものも目にする事が出来ます。メニューには映画で出てくる「snail」はありませんが、その代わりに最高のイタリアンを堪能する事が出来ます。カニの詰まったタイガーシュリンプのキャビアソースがけや、艶のある子牛チョップとブラックペッパー&ベルモット(ワインソース)などがおすすめです。1920年代から40年代の音楽が生で楽しめる「Cicada Nights」には是非一度足を運んでみて!プリフィックスメニューで頂けるIceberg WedgeChicken Kievもおすすめです。少々お値段も張りますが、その雰囲気はマストトライ!正装を忘れずに!    

公式URL: http://www.cicadarestaurant.com/

Property of Discover Los Angeles
写真提供:Traxx

TRAXX

その昔、まだ飛行機が一般的でなかった頃、Union Stationは多くの人を惹きつけていました。しかしTraxxレストランが店を構えた1997年当初は、その豪華な建物はすでに劣化しきっていました。シェフでオーナーのTara Thomasさんは「この場所ならレストランとしてやっていける!」と確信してスタートしたと言います。

ダウンタウンでは既に注目を浴びていたシェフは、レストランと平行して、バーもオープンさせました。ヴィンテージの駅、は意外と魅力があるもので、Grand Concourseを見渡し、人々が行き来する姿を観察できるのはここでしかできない体験です。

通路からロープで仕切られたテーブルエリア、屋内のダイニングエリア、はたまた離れのNo.33と呼ばれる場所と、お客の好みによって座る場所を変えられるのも魅力です。メニューは巨大なカニのケーキ、スパイシーなチポトレ Remoulade添え(マスタード・ケーパーで香りづけしたマヨネーズソース)や、豚の腰肉とイチジクのポレンタ等、ユニークなラインアップになっています。

公式URL: http://www.traxxrestaurant.com/

Property of Discover Los Angeles
写真提供:Stephen Carr, Flickr

YAMASHIRO

LAでは多くのビルにそれぞれの「歴史」がありますが、ここ「Yamashiro」も幾度となく生まれ変わり、現在に至りました。最初に注目されたのは第一次世界大戦前。「Mountain palace」と呼ばれ、アジアのアートコレクションを展示している事で知られていました。1920年代には400以上のクラブのホームグランドとして知られるようになりましたが、第2次世界大戦後は少しの間、忘れ去られた様にひどく荒れていました。60年代に入りレストランとして復活した事でまたLAのシンボル的存在になったのです。

ハリウッドが一望でき、眺めが最高のレストランはそれだけでも来る価値があります。しかしそれだけではなく、ここには600年を誇る珍しい塔があり、美しい庭園が広がっているのです。長年シェフを勤めるKleweno氏の料理は年々パワーアップしていて、訪れる人々を楽しませてくれます。伝統的な日本料理とはまた違った料理が味わえるのも魅力です。アジア料理に影響されたメニューの数々はとても独ユニークです。マグロにマカデミアと玉ネギを振りかけたものや、サーモンにコリアンダーの粉末をかけたもの、また、メニューにはない、ホタテと素焼きピーチのサルサ、など珍しい料理がずらり。塩のお皿、Salt Plateで出されるステーキも是非挑戦してみてください!

公式URL: http://www.yamashirohollywood.com/

Property of Discover Los Angeles
写真提供:Matteo's

MATTEO’S

Matteo1963年にオープンし、昨年50周年を迎えた老舗レストランです。オーナーのルーツをコンセプトにしたイタリアンのお店で、親友であるフランク・シナトラが常連だった事でも知られています。お店の名物は、シャキシャキに切られたサラダと一緒に頂く、イタリア・ロンバルディア地方の名物料理で、お肉と香味野菜を炒め、トマト味で煮込んだ、オッソブッコです。Piadinaと言う、とても薄いイタリアのパンにチーズを挟んだものは最高のスターターで病みつきになるおつまみです。

店内は歴史的要素を残しつつも、時代にあった内装にレノベーションされていて、とても心地のいい空間トなっています。オーナー同様、シナトラもコレクターだったと言うJodanのヴィンテージのtrainset(鉄道電車の小さなおもちゃ)はバーの上にそのまま残されていますので、ご来店の際には是非チェックを!

公式URL: http://matteosla.com/about-matteos/

Property of Discover Los Angeles
写真提供:Daniel Djang

FAIR OAKS PHARMACY

Fair Oaks Pharmacy and Soda Fountain は古いアメリカ映画に出てくるようなノスタルジックなダイナーそのものが再現された、レトロな雰囲気のお店です。南パセデナに位置するそのお店は、1950年代のティーネージャー達がアイスクリームやミルクシェイクを手にカウンターに座り、感傷的に店内を眺めている、そんな光景をイメージするのにぴったりのお店です。しかし!お店はミルクシェーキやアイスクリームにとどまらない、「本物志向」のお店なのです。

デザートも最高ですが、このお店独特のレトロな雰囲気の中で頂くall-American のグリル・チーズサンドイッチ、またはハンバーガーは絶品です。ちなみに床や家具は復元されたアンティークなのだそう!なかなか味わう事の出来ない雰囲気を存分に楽しんで!

公式URL: http://www.fairoakspharmacy.net/index2.html

 

今回は15選ということで3回に分けてお届けしますのでぜひ次回もお楽しみに!