ロサンゼルスのスケートパーク:トップ5を大特集!(後編)

Skatelab,Facebook

南カルフォルニアを代表するスポーツの一つ「スケートボーディング」は、1950年波がフラットで海でサーフィンが出来なかったとき、当時のサーファーたちが「地上でサーフィンすれば良いんだ!」と思いついたのがきっかけで生まれました。その後、トレンドに敏感なローカルの間で火が付き、れっきとしたスポーツとして認識されはじめ、成長し、進化していったのです。今では世界中で愛されるスポーツとして多くの人を魅了しています。スケートボーディング発祥の地、ロサンゼルスには、たくさんのスケートパークがあります。2回にわたってお送りしている、ロサンゼルスのスケートパーク特集、後半もイチオシのスポットが登場しますのでどうぞお楽しみに!

Property of Discover Los Angeles
Skatelab,Facebook

SKATELAB

Skatelabは、スケートボード業界のレジェンド、Tony Hawkが作り出すビデオゲーム(ゲームソフト開発会社のアクティビジョンが彼とライセンス契約を結び開発したゲームソフト:トニー・ホーク プロスケーターシリーズ)の世界に紛れ込んだような感覚を抱かせる、何ともエキサイティングなスポットです。1997年にオープンしたパークは、周辺地域では最も古いスケートパークとして知られています。Team Painというグループによってデザインされ、地元のスケーターたちが建設にたずさわりました。園内にはスケートボードミュージアム、Skateboard Hall of Fame、そして4つのユニークなエリアが人気のインドアのスケートパークがあります。Skatelabにおとずれる際はミュージアムに立ち寄る事をお忘れなく!5000はくだらないといわれるビンテージのスケートボード・コレクションは圧巻で、伝説的な選手たちの事も学べるようになっています。Simi Valleyにあるこちらの施設の入場料は、オールデーパス(一日券)が$17ドル、年間パスが$49ドルとなっています。ヘルメットなどのセイフティ・ギアはレンタルする事が出来ます。

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Culver City Skatepark | Instagram by @freddagher

CULVER CITY SKATEPARK

Culver City Skateparkは、他のスケートパークに比べ規模は小さいながらもロサンゼルス内で最高のスケートパーク・プールがあるパークとして有名なスポットです。クローバー型のプール内には約2メートルのポケット(くぼみ)が2つあり、技を披露するのに挑戦的で楽しいとスケーターたちの間で話題になっています。その他にも、セミ・ハーフパイプや、階段、レールといった障害物がおかれたセクションもあり、人気を集めています。通常、夕暮れまでオープンしているこちらのパーク、常時係員が監視しているので安全面もばっちりです。パーク内ではヘルメットとパッドの装着が義務づけられています。

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Belvedere Skatepark | Instagram courtesy of @will_martinez

BELVEDERE SKATEPARK

Belverdere Skateparkは、一見サンタモニカやヴェニスビーチにある他のスケートパークに比べ、華やかさにかけると思われる方が多いかもしれません。しかしながら、スケーターとしてのスキルをアップしたいという方にはピッタリのスポットなのです。幅の広い壁や障害物のあるストリートコースは、何度すべっても楽しいですし、技術を磨くには最適です。トップ5にピックアップされるのにふさわしい、充実したコンクリートジャングル(スケートパーク)です!

 

2回に分けてご紹介してきました、ロサンゼルスのスケートパーク特集、いかがでしたか?スケートボードは一度もやった事ないという方も、興味をもって頂けたのではないかと思います。この機会にぜひ、L.A.発の人気スポーツに挑戦してみてくださいね!