ロサンゼルスで絶品タコスを食べよう!(後半)

写真提供: Javier Cabral

ロサンゼルスに住んだことのある日本人が必ずといっていいほど帰国後に懐かしむのが手軽に食べられるタコスの味。

今回もそんなロサンゼルス名物の絶品タコスをいただけるお店をご紹介します!

Property of Discover Los Angeles
写真提供:Petty Cash Taqueria

OCTOPUS TACOS - PETTY CASH TAQUERIA

シーフードタコスといえば白身魚かエビを連想される方も多いかと思いますが、実はたこを使ったタコスも存在するんです!Petty Cash Taqueriaでは、たこの吸盤が付いた足を豚肉ほどの食感になるまで焼き、口に入れた瞬間とろけるような味わい深いタコスを提供しています。たこの足以外にもチーズ、ピーナッツ、オニオンピクルスを自家製トルティーヤの上にトッピングしていただくお店の看板メニューです!こちらのお店はサルサが特においしいと評判なのですが、そのサルサをたっぷり使ったセビーチェ(ラテンアメリカで食べられる魚介類のマリネ)も人気です。また珍しいイカスミを使用したセビーチェもあるので、是非一度トライしてみてください!

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写真提供:Javier Cabral

LOS ORIGINALES TACOS ÁRABES DE PUEBLA

LOS ORIGINALES TACOS ÁRABES DE PUEBLAはアラブ風のタコスが味わえる事で有名なユニークなお店です。アラブ風トルティーヤはピタパンのような食感で、他のお店ではけして味わえない一品です。タコスにはオニオン、サルサといった一般的なトッピングではなく、メキシコから直輸入したさけるチーズとJocoqueというクリームに、乾燥ハラペーニョのサルサ、そして肉厚なアボカドがトッピングされています。ひと味違ったタコスをお求めの方に是非試していただきたいお店です!

Property of Discover Los Angeles
写真提供:Javier Cabral

TACO DE COLIFLOR - COLONIA TACO LOUNGE

Colonia Taco Loungeの看板メニュー、「 Tacos de Coliflor」は軽く衣づけされた軽い食感のカリフラワーに、メキシカンクリームとお酢の利いたケイパーサルサをもちもちのトルティーヤの上に乗せた至極の一品です。 LAダウンタウンから15マイル程の場所にありながら、ここにくるためだけにドライブしてくるファンも多いとのこと。レストラン自体とても広く居心地がよく、時にはライブ音楽も楽しめるのだとか。地元のクラフトビールを豊富に取り揃えているのも魅力の一つ!また、$10以下でカクテルが楽しめるのもお酒好きにはたまりません!おいしいお酒とモッチリ食感のトルティーヤを堪能してください!

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写真提供:HomeState, Facebook

BREAKFAST TACOS - HOMESTATE

ほとんどの店舗がトウモロコシを原料にトルティーヤを作る中、小麦粉を原料にした手作りトルティーヤを出すお店を探すのはかなり難しいといわれています。小麦粉を原料に一からトルティーヤを作るのはかなり難しい作業だそうですが、良いお店のトルティーヤはインド料理のナンの様にコシがあり、病みつきになるのだとか。HomestateのBreakfast Tacosはそんな小麦粉でできたもちもちのトルティーヤを使ったメニューです。ベーコン、卵、チェダーチーズ、ポテト、ビーンズ、どんなものとでも相性のいい小麦粉のトルティーヤは、LAを訪れた際に一度は食べていただきたい、おすすめのメニューです。

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写真提供:Javier Cabral

HERRERA TACOS DE CANASTA

Tacos de Canastaは本場メキシコでも最もユニークなスタイルとされるタコスです。数多く並べられた小さなトルティーヤの中にはスパイシーなチョリソ、チキン、クリーミーなビーンズ、ホームスタイルのメキシカン・シチューが入っています。餃子のような形の蒸しトルティーヤは、シチューの旨味をたっぷり吸い込んだ柔らかい食感の一品となります。一皿に大体4つから5つ盛りつけられて提供されます。グリーントマトやピクルスでできたグリーンサルサと一緒にいただくのが伝統的なスタイルなんだそうです。ウェストレイクのメキシコ領事館のエントランスにあるだけあり、味はまさに本場そのもの!