サンフェルナンド・バレーの穴場スポット特集

写真提供:*PhotoByJohn*, Flickr

ロサンゼルス北部にあるサンフェルナンド・バレーは、映画スタジオ、公園、アートギャラリー、ショッピングセンター、寿司レストランにテーマパークなどわくわくするもので溢れています。地元民からバレーと親しまれているこの地には、観光客の知らない穴場スポットがたくさんあるんです! そんなサンフェルナンド・バレーのとっておき穴場スポットに今回はご招待します。チェキラ!

Property of Discover Los Angeles
写真提供:Asanebo,Facebook

寿司店「朝寝坊」

「朝寝坊」は、ヴェンチュラ・アベニューにあるこのお寿司屋さん。値段はすこし張りますが、ここのネタは新鮮そのものなので、その値段の価値ありです!「朝寝坊」では伝統的な料理と革新的なフュージョンが両方楽しめます。おすすめはシェフのおまかせ。その日に入った新鮮なネタを、最高の調理法でいただけます。このレストランは、2014年に、権威あるザガットガイドのトップレストランにも選ばれました。ここのお店は絶対にはずせませんよ!

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写真提供:MPR529, Flickr

ザ・ブラディー・バンチ・ハウス

スタジオシティーのディリングストリートの11217番地には、アメリカのテレビ界で最も有名なドラマ「愉快なブレディー一家」で登場した家があります(ちなみに人が実際に住んでいます)。「愉快なブレディー一家」は、1969年に撮影されたアメリカの人気ドラマ。この家の外観は115ものエピソードに使われました。夫と死別したルイス・ウェディントン・カーソンがこの家に住んでいましたが、彼女はデザイナーに偽物の窓をつけさせ、2階立てに見えるように改装したんだとか。この家は、ドラマのクリスマススペシャルなどでも度々使われました。家のフェンスや、手入れの行き届いた低木のおかげで、この家はいつまでもそのままの外観を保っていて、ドラマ撮影当時の美しさを保っています。

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写真提供:Cella Gallery, Facebook

セラ・ギャラリー

ハリウッドアートディストリクトは、ギャラリーやアートサロンなどがひしめき合うエリア。その北部にあるセラ・ギャラリーはこじんまりとしたアートギャラリーで、新進気鋭の新人アーティストの作品が展示されています。このギャラリーでは定期的にイベントが開催されていて、しかも展示物が6週間ごとに変わるので、行くたびにお気に入りのアーティストが見つかるかもしれませね! このギャラリー見過ごしやすいですが、一見の価値あり。アートの魅力を再発見すること間違いなしです。

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写真提供:Eclectica Vintage, Facebook

エレクティカ・ヴィンテージ

 

サンフェルナンドバレーには、質のいいヴィンテージショップがたくさんありますが、エレクティカ・ヴィンテージはその中でも格別。カメラ、バイク、家具、洋服、ここにはすべてそろっています。もしも何かお探しの物があれば、オーナーのマイク・リスと、ロン・リスに! 彼らはあなたの欲しいものを宝の山から探し出してくれます。ちなみにカードでのお支払いはできませんので、ご注意を。エレクティカ・ヴィンテージは楽しい催しをよく開催していますのカレンダーのチェックもお忘れなく!

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写真提供:The City Project, Flickr

ザ・グレート・ウォール・オブ・ロサンゼルス

ザ・グレート・ウォール・オブ・ロサンゼルスは、コールドウォーター・キャニオンとバーバンク通りにある世界で最も長い壁画で、コミュニティープラグラムの一環で描かれました。ハーフマイルの壁画は、人種のるつぼであるLAを大変よく表していると、ソーシャル・アンド・パブリック・アート・リソース・センターから評価を受けています。ザ・グレート・ウォール・オブ・ロサンゼルスプロジェクトは1974年に始まり、完成するまでに5年かかりました。約400人の様々な家庭で育った若者、アーティスト、学者がコミュニティーからこの壁を彩るのに雇われ、カリフォルニアの様々な歴史を、多様な人種からの視点で描かれています。この壁のメンテナンスは、寄付やグラントファンディングを通じで実践されています。

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写真提供:Iliad Bookshop, Facebook

イリアス・ブックショップ

この本屋の名前の由来は、元の場所がオデュッセービデオ店の隣にあったからなんだとか。このイリアス・ブックショップは、20年間営業している古い本屋さん。2006年にノースハリウッドのカフエンガ通りに移動しました。125千もの数の書籍、主に中古品を扱っています。毎日ものすごい数の中古品の売買をしており、2ドル以下バーゲンテーブルもあります。かなり貴重な本も扱っていて、何千ドルもするサイン付きのファーストエディションなども並んでいます。ここの本屋を訪れる人は、棚の奥に眠っている掘り出し物をみつけるのに夢中。何時間でもここにいられてしまうほど!

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写真提供:*PhotoByJohn*, Flickr

日本庭園

3年間の工事の末1984年に贈与されたウッデリーパークの日本庭園は、川名孝一氏によって設計されました。この庭園はジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニングは、300もあるLAの日本庭園のなかでトップ10に選出されました。ここの日本庭園は禅の瞑想ガーデンがあり、仏教に基づいて配置された3体の石や、滝などが忙しいLA市民の心を癒しています。

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写真提供:stevebev, Flickr

レイク・バルボア

2007年にヴァン・ナイズのほとんどは、レイク・バルボー・ディストリクトと名前を改正されました。2008年に、80エーカーの敷地を誇るアンソニー・C・ベイレンソン公園は百万ドルを受け取り、海がテーマのプレイグラウンド、ドラムプレイエリアなどが建設されました。ライフガードは、レイクバルボアに常時しているので、泳いだり、ボートに乗ったり、魚釣りもできます。バーベキューピットや、ピクニックテーブルもあるので、家族全員でたのしめる公園になっています。春に訪れれば、美しい桜の花をみながら散歩することも。レンタルバイクもあるますので、サイクリングもいいですね。

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写真提供:Sako’s Mediterranean Cuisine, Facebook

サコズ・メディテレ二アン・クイジーン

お客さんがここを訪れるのは、おしゃれなディナーを楽しむためでなく、最高のターキッシュアメリカンフードをいただくため。2002年にオープンした時と同じ名前ですが、2006年に実はオーナーが代わって一層パワーアップ! ここのケバブは本当に格別なんです。サコスペシャルを頼めば、完璧に味付けされたサーロインビーフがふんだんにのっていてまさに絶品! 濃い目のヨーグルトに、トマトソースが丁度よいアクセントになっています。ハモスや、ジャジックなども定番メニューにあり、温かいピタパンがついてきます。中東系の料理に興味がある方は、メニューすべて試したくなっちゃいますね!

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写真提供:Sam Howzit, Flickr

トンガ・ハット

この魅力的なティキ・バーは隠れた場所にある今風のおしゃれなバー。アークと、エド・リビーの兄弟がこのバーをオープンしたのは1958年のティキブーム真っ最中。このブームはすぐに去り、一時期は閑古鳥が鳴いていましたが2005年に再オープンを果たし、過去の賑わいを取り戻しました。昔からあった名物の滝は未だ健在。店内のデコレーションもレトロなテイストを残しつつとってもクール。この店の常連客は、グロッグ・ロッグにあるお酒全種類オーダーすると、ローヤル・オーダー・ドルーリング・バスタードの会員になることができます。$2PBRや、ドン・ザ・ビーチコンバーを使ったクラシックなゾンビがおすすめです。ここならのんべいのあなたも満足できること間違いなし!

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写真提供:Vitello's

ヴィテローズ

ヴィテローズは、ニューヨークから来たサル・ヴィテロというベーカリーがオープンして以来、オーナーが何度か変わってきました。あの有名な「ラット・パック」は、よくここで集まっていたとか。そして、CBSスタジオや、ユニバーサル・シティー・サウンズステージなどに近いこともあり、業界人はここで食事やお酒を楽しんでいます。最近メニューを一新して、さらにパワーアップ! フレッシュな食材に、アルデンテの絶品パスタがいただけます。ここではジャズを楽しみながら、本場イタリア料理が楽しめます。絶対に欠かせない、マストダイニングプレイスです!

 

以上、サンフェルナンド・バレーの穴場スポットでした!ぜひ訪れてみてくださいね!次回もお楽しみに!!