サンタモニカで行って欲しいレストラン15選!!（前半）

毎週数万もの人々が訪れる都市、サンタモニカ。ビーチ、サイクリングに桟橋の散歩に登山もいいですが、なんといっても魅力的なのは…そう、グルメ!! サンタモニカはグルメにおいても流行の発信地としても有名なんです。

実はマイケル’s、シノワ・オン・メイン・アンド・ヴァレンティノなどのクラシカルなレストランもあり、食通のみなさんを飽きさせません。1981年にできたファーマーズ・マーケット周辺には、新鮮な野菜や果物を使った料理などもを楽しめます。「レストランがたくさんありすぎてどこに行けばわからないわ」と思っているそこのあなた！この「サンタモニカで行って欲しいレストラン15選!!」を見れば、きっとあなたの好みにあった一店を見つけられるはずですよ。

1925年に創業されたこのベイ・シティーズイタリアンデリ&ベイカリーはオンラインでも注文可能。ここでぜひおすすめしたいのがフレッシュなサンドウィッチ。大人気のサンドウィッチは、来店するお客さんの車で駐車場は満車になり、駐車待ちの車がリンカーン通りの通行を妨害してしまう程！その中でも特に人気なのが看板メニュー「ゴッドマザー」。自家製の噛みごたえのあるもちもちしたパンに、ジェノアサラミにボローニャソーセージ、カピコラハム、プロヴォローネチーズを挟んだ極上の一品。サンドウィッチの他にもパルメジャン、ミートボールなど様々な食料品が買えるこのお店、ぜひ一度訪れてみてください。

アッシュ・チャンがオープンさせたファウンテイン・ヴァレー・オリジナルのレストランの一つで、とってもスタイリッシュなしゃぶしゃぶのお店。クネクネとしたカウンターに、全面ガラス張りの店内。お好きなお肉やサーモン、エビを注文して、熱いスープでしゃぶしゃぶしたらもう最高！おすすめはセット・メニューで、好きなメインに、お野菜とうどんがついてきてとってもお得！ゴマと醤油の２種類のタレにつけて熱々のうちにいただきましょう！辛いのがお好みのかたは、タレに唐辛子をいれて調節いただけます。

ファーム・ショップはトマス・ケラー・グループの卒業生の一人であるジェフ・セシオが、マイケル・ダーモンと共同でにオープンさせたお店。壁には白黒の農家の写真、天井にはDNAのような２重らせんのシャンデリアで、開放的かつとってもおしゃれ！グローサリーショッピングもできるスペースも完備しています。セシオのアドバイザーを務める、ジョシュア・ドリューはキッチンを日常的に指導しています。ランチにはサラダや、サンドウィッチなどのカジュアルなものが中心ですが、ディナーではブルゴーニュ種のエスカルゴとプロヴォローネ添えや、ハマチとタイバジルと西洋わさびのピストゥースープなど本格的なディナーが楽しめます。パティシエのブリタニー・ターングイストのつくる朝食用のペイストリーや、バタースコッチプディングや、ブラウンバターをたっぷり使ったピーカンショートブレッドなど、デザートが豊富なのもうれしいですね！

サン・ユンはカルバー・シティーで修業をつみ、着々とその名を知れ渡らせている今注目のシェフの一人！2000年にファザーズ・オフィスサンタモニカを改築し、見事評判のレストランとして注目を集めるまでになりました。シェフの考案したバーメニューは乾燥熟成肉を使用したオフィス・バーガー、アップルウッドで燻製したベーコンのコンポート、グリュイエール産ブルーチーズと、ルッコラのバゲットなど、食欲をそそるものばかり! マッチ棒のように細いフライドポテトは、クラフトビールとの相性も抜群！その他のメニューは、スペイン風のタパスや、スパイシーリブや、マニラクラムなど、どれも時間をかけて考えられたものばかり。常に人気のこのレストラン、入るのにも時間がかかりそう?!

フィラモント・ミラマー・ホテル&バンガローズホテルにあるレストラン、フィグ・サンタモニカのシェフ、レイ・グラシアはソーカル・ファーマーズとの強いコネクションを生かし、季節感たっぷりのお食事で人々の舌を喜ばせている。レストランには、魅力的なポーチ、プールやピューターでできたバー、そしてたくさんのブタブタブタ！そう、このレストランの売りはポーク！豚肉店、芽キャベツ、そしてポークのリブアイなどの極上ポーク料理が味わえるお店。もちろんポークだけではありません。シェフはポーク料理以外のメニューの充実させました。シェフのおばあさん直伝の牛タン、様々なサラダに、野菜料理、そして魚料理や鶏肉料理も！夏の間には農家の方と協力してつくるコース料理も見逃せません！

ジョッシュ・ローブとデザート職人のゾーイ・ネイサンがラスティック・キャニオンに続き、2009年にオープンさせたハックルベリー・カフェ&ベイカリー。ノスタルジックなアートや心地の良い照明で装飾された店内のカウンターに並ぶ美しいお菓子やサイドディッシュには、注文する際についつい手が伸びてしまいます。朝食やランチには、栄養満点の卵料理、サンドウィッチ、ケールのシーザーサラダや、フェンネルとシトラスのサラダなどがいただけます。ディナータイムには、チキンを丸ごと料理したロティサリー、ハックル・ベリー特製のトマトソースで煮込んだターキーのミートボールとポテト添えのテイクアウトがおすすめ。

デイビット・レンツがハリウッドにオープンさせたシーフードレストラン、ハングリー・キャット。サンタバーバラに支店を設けた後、サンタモニカのチャンネル・ロードにも店を構えました。貝殻でいっぱいのバスケットが並ぶ廊下を通ると、シーフードがたくさんのバーがお目見えします。その向かいの壁には無数のダイバーのヘルメットや、カジキマグロのオブジェが飾られていて、ラジオからはニール・ヤングなど昔ならではのロックがいい感じに流れています。このレストランの名物は、柑橘類をふんだんに使ったカクテルと、新鮮なシーフードが盛りだくさんのロー・バー!そしてロブスター・ロールもぜひトライしていただきたい一品。ソフトシェルのテンプラと、スモークタッソ&コーンサッコタシもおすすめですよ。シーフードのお店に来て、あえてシーフード以外を頼むのもまた通ですね。そんなあなたには、ブルー・チーズ、アヴォカド&ベーコンのパグ・バーガーと、フライドチキン・サンドとパンチの効いたコールスローはトライする価値あり！

ジョシー・レ・ボールチは、まさにシェフになるために生まれてきたような女性！彼女が料理をし始めたのは、14歳の時。父親のジョージさんのために料理したのがきっかけでした。そして、2001年。ついにサンタ・モニカ・カレッジの近くにレストラン・ジョーシーをオープン。オリーブ・グリーン色の壁、温かみのある照明の店内でいただけるのは、ベーコン・ラップ、ウズラの炭火焼、そして名物のキャンプファイアー・トラウト(マスを丸ごと料理したもの)など。コルクのはめ込まれた壁と、ウッド調のやさしい店内のネクスト・ドア・バイ・ジョーシーではもっとカジュアルな料理が楽しめます。ビールや、ベーコン・カラメル・コーン、アメリカの定番パーティー料理のデビルド・エッグ、そしてロースト・ポーク・サンドウィッチなどもぜひご賞味あれ。

では後半をお楽しみに！